日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

早朝から夜分まで蝉の声が

2010年08月10日 | Weblog
 都会では夜間も町中の市街防犯灯が点灯したままで、さながら交通には便利でまた徒歩通行も昼間と変わらないくらい便利である。昔のこんばんちょうちん、携帯電灯などの類は全く不要だ!都会の夜は明るい。一時期カラスが夜中じゅう鳴き声が喧しく、これも街路灯の勢ならんと考えていたが、今また今度は蝉の声が五月蝿いくらいだ!。早朝から夜中まで啼き続けている。しかし蝉は季節の風情を盛り上げ郷愁をそそるので好きである。少しも騒がしく五月蝿いとは感じない。「蝉鳴いて夏の風情を楽しめり」こそが今日この頃の情景である。
 たまたま今日は兄の5回目の命日である。夏日の厚い5年前の昨日お見舞いして漸く有り難うと頷き手を力からなく握ってくれた感触、その翌日息を引き取ったと言う事である。思えば長穴兄として兄弟皆お世話になった。とりわけ私が親密だったような気がする。今は亡き兄の霊に埼玉の方を眺めて、手を合わせ、礼を言った次第である。