昨年の誕生日に娘から貰ったお香、床の間の整理に際し3種のお香に気付き、取って置きの2種のお香、堀川、元禄を焚いてみた。パソコンでキーを打ちつつ、後ろからほのぼのと流れ棚引く香り、芳醇で何とも静かな落ち着いた気持ちを呼び戻してくれて、暫し陶粋の気が、行き渡り微睡む感じとなる。アロマテラピーは、さし詰め、このような心身の状態を齎すのであろう! 恩師池見酉次郎教授が、スーツのポケットに京都のお香を忍ばせて、時に臨んで香りを嗅がれていた姿を思い出し、心身医学の鼻祖だけに、さこそと思われる。
折から今日も快晴の冬の日、爽やかで居間の絨毯に太陽の光が差し込んでいて、長閑な春日遅々である。メイは家内の膝で何時ものお昼前の微睡みを続けている。正午過ぎには自分の家に移動してゆったりと陽の光を浴びて寝んでいる。
折から今日も快晴の冬の日、爽やかで居間の絨毯に太陽の光が差し込んでいて、長閑な春日遅々である。メイは家内の膝で何時ものお昼前の微睡みを続けている。正午過ぎには自分の家に移動してゆったりと陽の光を浴びて寝んでいる。