愈々以って啓蟄の日が来た。小さな虫類が虫穴から這い出て、春を満喫する活動に入る時季なのである。流石に早春らしい季節感があちこちに出て来た。今朝の屋上では富士山がよく眺められたし、何故か雀の飛翔と囀りが目立つようになって来た。公園には最近メイが外に出ないので行って見ないが、梅が咲き終えて小さな虫たちが蠢き始めていることであろう。人様も目覚めて活躍の季節である。本校も既に卒業式を終えて、今度は約一ヶ月後に、入学式を迎える手筈となっている。今日は息子の誕生日のお祝いを家族4人で楽しく行った。孫の一人は病院の勤務、もう一人の孫は医学部の勉強中で、今日は来れなかった由。孫の親つまり息子夫婦は、二人とも医学部の教授であり、私たち夫婦は、幸せを、有り難く感じている。医師として副病院長として京都で勤務している一人娘も、元気で明るく活躍している。我が家は家中が医師一家で、話しが纏まるのが早く、愉快で楽しみなのである。それで、私達夫婦が生き甲斐を感じている次第である。