メイに起こされて何時もよりも遅く起床、時に７時半であった。急いで朝食し、身支度を整えて公園への何時もの散歩、既に例のモモ、ヤブ、それにギンとテツが集まって飼い主が何やら囁いていた。立秋と言う事もあって本当に今朝の天候は爽やかである。肌を過ぎる涼風が本当に心地良かった。そぞろに聞こえる蝉の声だけが、何時ものように喧しく夏を象徴している。公園でメイは２度程ボール投げをして帰って来た。軈て陽射しが強くなって来て、只今は気温も相当高くなったようだ。立秋の涼しさが消えてしまったみたいだ！ だが矢張り依然として夏は終っていない。屋上から北方を眺めると、隣のアンテナに一羽の鳥がとまって高鳴きをしていた。双眼鏡で眺めると、何やらカワラヒヤらしいが、少し大柄にも見える。軈て涼風と共に飛び去って行った。今日これからお昼頃の出勤である。自重自愛健康こそが大事と心得ている。
