日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

思わぬ怪我

2012年06月12日 | Weblog
 身なりを整えて精進潔斎、清潔な出で立ちで朝早く病院に向け出発した。タクシーの運転士さんと気心が合って,世間の風情などを話して居るうちにの、もう信濃町に着いた。礼を言って下車して、早々と JR のホームに階段を下りて行くうちに電車が到着した。ここまでは凄く順調だったが、扉が左右に開いてから、いざ乗車の際、転んで床に倒れて眼鏡も飛ばされた。大変だ!大分出血だよ!と、2~3人の乗客が寄って来て、座席に座らせられた。ここ迄は何事が起こったのか?さっぱり分からず、親切に呼びかける言葉や、介抱に大丈夫ですと、答えるだけが、精一杯であった。怪我だったのである!!。ハンケチで傷口を押さえても、離すと又直ぐさまの出血である。到着目的駅まで、ハンカチが2枚程血だらけとなった。容易に血が止まら無いので苦心した。前席や隣の婦人達が、親切にもバンドエイドを態々貼ってくれたが、それで押さえても、まだバンドエイドから血がを滲みみ出て、出血は完全に止らなかった。額部を押さえたまま病院の受付で、番号を取った。それでも、少量の出血は止まらなかった。その為に受診表での午前8時の受診番号受付を終える迄、待合室のソファーで裂傷部位を押さえ続けていた次第である。
 これこそが、思わぬ怪我と言うものだ!それから内科受診を終えて、この怪我を診て貰う為形成外科に移り、診断の上、矢張り即刻外来での手術が必要と判明した次第である。手術は局麻で諸準備万端の元、形成外科での止血、縫合手術を受けた。その結果、完全に止血した次第である。今日のこの事故こそ、若い時代と異なり、脚の上げ下げも、余程注意を払わねばならない事を、十分に識り、自覚して生活を歩み続ける決心を、今後の反省の資料や指針とした。この気概こそを悟り、守って行きたいと思う。息子夫婦には、とんだん迷惑と心配とを掛けてしまった。先程帰宅して、直ぐさま玄関を尋ねてくれたので、大丈夫と言って、十分謝っておいた次第である。あぁー反省だ! やれやれ! より心機一転決断して、新しく人生のやり直しをして見たい。

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