容易に中々に数字が落ちて来ないのに、憂き身をやつしていた矢先の今日、嬉しい数字の報告があった。都内をはじめ幾つかの道府県が、換算コロナウイルス感染者数者数の減少を知らせたものであった。疫学的にも人の疾病数の動向は、その判断がむつかしい。やっと落ち着いてきたと胸を撫で下した。一瞬嬉しく思ったが、それが他府県にも見られたことに、併せての歓びである。疾病防疫統計上このような一般世論上の善い知らせには、容易には接しないからである。今日明日から余計な考慮をしないで、真直に文章博士になるよう心がけたい。
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