何時もの公園でボール投げを終えて、少し歩数を延ばすべく小公園の方向へ歩んでいた。後ろからワン子達の着いてくる様子が知れたので、後ろを振り向くと、何と仲の良いテツとギンの一家であった。後になり先になりして着いて行くうちに、駒繋神社の公園を経て、左折して遂に世田谷公園に到達してしまった。公園内を回って帰りには、引き返して図書館脇の公園内をも散歩した。新装なった綺麗な公営住宅を近くで眺め、ギンちゃんのお家を横目で見ながら過ぎり、祥雲寺の脇道に差し掛かって歩み、いつもの緑道に出て、ここでやっと帰宅出来た。恐らく、こんな長時間に亘り、長距離を散歩したのも初めてであろう!と、驚いた次第だ。 この間、約一時間半、歩数にして7,000歩を、優に越えたものと思う。良くも歩んだものだ! 久し振りの長距離散歩。兎に角でかしたものである。それで居て疲れは感じ無かった。三人?共それぞれ平気だった。その後洗濯や片付けを急いで、観能の予定があり、急いで早い昼飯を食べた。その後11時45分のバスで、祐天寺を経て目黒駅に到着したわけである。予定道りにいった。目指した能舞台は喜多六平太記念能楽堂にある。午後12時30分、正面で前から2列目の座席に二人で陣取った次第である。13時からの開演まで、ゆっくり憩いの時間がとれた。
お能は約4時間、希有な三代能が3公演の他、1つの狂言の公演であり、計4つの出し物であった。終って帰りのバス停では、夕闇が迫りおまけに強風で、大分震えて寒く、待ち時間がとても長く感じた。帰宅して午後6時半、メイが気が狂ったみたいに、喜んで飛び跳ねた事は言うまでも無かった。夫婦取り分け、家内がとても嬉しく喜んでいた。
お能は約4時間、希有な三代能が3公演の他、1つの狂言の公演であり、計4つの出し物であった。終って帰りのバス停では、夕闇が迫りおまけに強風で、大分震えて寒く、待ち時間がとても長く感じた。帰宅して午後6時半、メイが気が狂ったみたいに、喜んで飛び跳ねた事は言うまでも無かった。夫婦取り分け、家内がとても嬉しく喜んでいた。