メイの退院前夜の話し合い

　明日午後４時動物病院へメイを迎えに行くこととなっている。どんな顔や物腰や愛想で私たち２人の姿を確認するのであろうか？
　どうと言うことは無い！きっと今までとおりそのままの姿で、両耳を真後ろに回して伸ばし、尻尾をチアーリーダー宜しく、ものすごい早さで小さく一杯に、持続的に振ってくれるであろう！　今から楽しみで、二人であれこれ想像してしまって、待ちわびていると言うわけだ。自宅での注意事項を細大漏らさず伺ってきて、それをきちんと守ってあげよう。とても可愛いだろう。

メイの回復、退院を待つ

　動物は、人間と違い感情も表現も侭ならないことが多く、メイは、オペは固よりその後のケージ内の収容体位などは、どのように感じ受け取っているのであろうか？　
　その辺の事情は、獣医さんは、疾うに心得て慣れておられると思う。案外物理的に対応することが相当で、経験上も積み重ねがで出来ている筈で、心配することは無いと思う。　メイの心境は、言葉が話せれば聞きたい気持ちでもある。
　オペ１日後の今日、９時半過ぎ、摘出物の確認に動物病院へ行き、見せて頂いた。子宮の両側の水腫が３～４箇所に縊れがある風船様に腫大し、透明黄色の液体で膨れ満されていた。穿刺したところ透明黄色の液体であり、細菌の有無・同定の検査を実施するとのこと。見ると正確に卵巣・子宮とも一括して綺麗に摘出されている。出血も無かった由である。メイは、ケージの中で元気な姿で、カラーを首周りに付け、立ってこちらを覗いていた。見かけ上とても元気だ。院長が「どうぞ」と言って蝶番鍵を開けて下さったので、元気な顔や頭を撫でて、「良かったね！」と言って帰ってきた。肉眼的には悪性のものは無く、一安心でホッとしたところである。中１日置いて明後日退院の予定である。

明日は晴れ、明るく新たな前進を

　朝礼の訓話を色々考えてきたが、毎日の工夫と反省の上で、「明日は晴れ！、明るく新たな一歩を」が最近の適当な言葉と思う。
　今朝のニュースで、到頭成田で新型インフルエンザ感染者が３名、水際で確認され成田赤十字病院に隔離されたと報じられた。日本も矢張りか？と言う思いが強い。後には国内での感染者の拡大が起こらないよう、厳重な予防体勢の確立と実施を望むや切なるものである。
　うちの学校でも１週間前から関係教職員と協議して、インフの対策と配布資料を準備したところである。昨日の相談案件の最重要事項であった。
　今日はメイのオペの日である。午後４時過ぎ問い合わせたところ、子宮蓄膿症で手術は無事成功裡に終了した由。明日摘出物を見に行くことにしている。あのちっちゃなメイ、今まで一歩も家から離れ入院した事が無いメイは、オペと３泊の入院、どんな気持ちでいるかしらと思っている。１２日には健康を取り戻して元気なメイが退院帰宅する。良かったね！と言って迎え、会える喜び、日一日待ち遠しい。

３日続きの雨が早く晴れないかな！

　一昨日から強い雨がもう３日も続いている。降るとも見えじ春の雨！か？　強い雨で雨音がうるさいくらいの、もう夏なのかも知れない。季節を雨が、そして夏本番を、教えて呉れているのかも知れない。
　メイが急性の胃腸障害で食わずに寝ているが、水だけは飲んでいる。今朝からは、少しずつ寝返りなどの動きが出て来て、ホッとしている。いつもだと身の回りに纏わり付き、五月蝿いくらいなのが、ここ１～２日それが無いので、逆に妙に淋しい位である。
　雨の止むのを待って早めに帰京する積もりだ。息子や娘が車の運転をとても心配しているので、うんと注意してドライブしてきた。有り難いことである。
　メイの様子がおかしいので、獣医さんへ連れて行ったところ、子宮卵巣あたりに病巣が見つかり、どうも子宮蓄膿症らしい。近々のオペを薦められ、明後９日に予約してきた。激しい嘔吐で胃腸障害とばかり考え勝ちだが、理学的診断で上記と確定した次第。

連休最後に２日続きの雨で、メイも体調が！

　昨日こどもの日は雨模様で何処へも出られず、専らワン子達との家の中での戯れであった。今朝明けても同様ひどい雨、娘夫婦はワン子達と共に８時帰京のため出発、玄関まで見送った。
　残念な事にメイが今朝早朝から嘔吐が激しく、都合６回程嘔吐を催した様な次第だ。可哀想で二人交代で看病しているが、絶食したままで元気が無い。約４時間程で午前中やっと震えが止まって、自分のベットの中の〈おこた〉で暖まって寝ている。代わり番こにメイの面倒を見ながら、家の中の片付けと、昼食をとっているような始末だが。京都へ出発前の娘の診断に拠ると、心配は要ら無いらしいとのこと。一安心だ！　雨が依然として降り止まずに、うすら寒く、まるまる２日間の長雨。鬱陶しく感じられ早く上がれば良いと思っている。一昨日までの晴天と初夏の陽気が嘘のような初夏の急雨である。残念至極！であり，メイの体調が気掛かりでならない。

花々の出迎えの立夏

　庭の藤が満開でその香りたるや例えようも無い！また卯の花もこよなく綺麗だ！！　　
　　　藤垂れて立夏の急雨到りけり-（臼田亜波）-と言うことか！
　昨年の連休から１年振りに、再度河津方面にドライブ、河津七滝を見てから、伊豆バガテル公園でバラが、河津カーネーションセンターで、多彩多種のカーネーションがが出迎えてくれた。天気に恵まれ青葉若葉に緑のそよ風が爽やかに通り過ぎていく、この気分は最高である。
　ノエルとルーク、そしてメイが後先になってバラ園を駆け巡り、カーネーションはそれぞれが、ベンチで遠くから眺めている風景は、ここ伊豆ならではの風情である。　
　

孫の誕生日に祝メール

　いつもの連休中のこの５月３日は孫の誕生日だ！別々に夫々旅行している関係で長野と伊豆で運動と自然を楽しんでいる。電話よりもメールの方が簡明に何時でもお祝い言葉が伝えられるので便利だ。早速メールで誕生祝いを発信した。伊豆はワンちゃん組で、今日こちらは、動物公園をワン子連れ弁当持ちで、カビパラなどを見物して来ようかと、いまお弁当の準備中である。天気は上々で爽快そのもの新緑が何処もかしこも鮮やかで、健康にとても良い今日である。

夏も近づく八十八夜の青葉若葉と初夏の花々

　小学唱歌その侭に、八十八夜の５月２日ここ伊豆の野山は青葉若葉に包まれ、兎に角、清冽清爽そのものである。京都のワン子達とメイとが仲良く一家総出のの草取りの傍らで、可愛いお手伝いをしている。思う存分庭を駆け巡り青葉若葉を人間様同様に謳歌しているように我が物顔に満喫している様だ！
　庭の藤がこれまた綺麗なそれこそ藤色の花を満開につり下げて開いて、何とも清楚な香り高い匂いを庭一杯に漂わせ、これが八十八夜の香りなのかと思わせてくれる。ああ何とも嬉しく楽しい我が世の春である。
　また卯の花が満開でこれまた初夏の香りを満喫させてくれている。小学唱歌の歌詞そもままに何と爽やかな八十八夜の今日５月２日なのである。

さー皐月！もの皆萌える

　待ちに待った５月、野山は勿論、町中の緑も一斉に萌え花々は固有の彩りを添えて発展躍動の好季節到来である。昨日のメイの胃腸障害も獣医さんの早速の治療ですっかり快方に向い、今朝は、定位置で家内とぐっすり枕を一緒にすやすやと寝ている。家中が今日から分散して長野、静岡と夫々に運動や散策に健康的な連休を楽しむことになりそうである。嬉しくこよなく楽しいことである。豚インフルエンザが、到頭日本にも第一例が発生したようであり、先行き気掛かりだが、何とか日本の防疫体勢が全力で取り組み、感染防御に成果を発揮することを期待している。
　京都から娘一家が合流し２匹の名犬もさぞかし山野を跋渉することであろう．竹の子掘り、ドッグラン、芝刈り、人口湖、海辺でのワンコ達との戯れなど、好天の下健康を謳歌する毎日の行事！が目白押しで、やること一杯のこの伊豆の旅である。