先日、東海大学でお話し&ワークショップをしてきました。
この授業は、写真に写っている元(ウォン)先生から依頼を受けて実施しました。
環境について学ぶ大学院生や学部生が15人ほど参加してくれました。中には、中国からの留学生も数人いました。
元(ウォン)先生は韓国人。教室には、日中韓の国籍の人が集まっていたことになります。
授業ではまず、インドネシアクイズを実施しました。
その後、インドネシア・ロンボク島の紹介やそこでのごみの様子などをお話ししました。
授業の中盤で、ごみについて考えるプログラムを体験してもらいました。
学生たちは、馴染みのないインドネシアのごみに戸惑いながら、「燃えるゴミ(オーガニックごみ)」「燃えないゴミ(オーガニックではないごみ)」に分類する作業をしました。
プログラム体験の後は、ゆいツールがロンボク島で行っている村ツーリズム開発について、話をしました。
同時に、日本からの学生がツアーに参加してどのような体験をしたか、なども紹介しました。
実際に2月のツアーに参加したゆいツールのボランティアのSさんも、学生たちにツアーに参加してどう感じたかなど話をしました。
元先生は、いつも授業の中で「世界(で起こっている環境問題)と自分とのつながり」を強調されている、ということで、ゆいツールからも最後に今問題になっている海のプラスチックごみのことについて、日本人や日本の企業のつながりや責任についてもお話ししました。
その後、学生たちからのいくつかの質問に答えて授業はおわりました。
授業終了後、講師室へ質問をしに来てくれた学生さんがいて、少しの時間お話ししました。
東海大での授業は初めてでしたが、環境について学んでいる大学院生が多かったので、授業が彼らの参考になってくれたらよいな、と思いました。
(山)
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