ゆいツールブログ:NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)

人と人、人と自然、人と環境などを「結う(ゆう)」ということに関して、団体の活動やスタッフの思いなどを紹介していきます!

未知の世界へやってきた! 学生向けエコツアー2017 報告①

2017年12月29日 | ⇒【学生他(2017年12月)】

2017年12月20日から日付が変わって21日深夜。ロンボクの空港で学生たちの到着を待ちました。

Mahasiswa dari Jepang mau sampai di Lombok..pada malam tgl 21 Desember 2017.

飛行機は予定より3時間ほど遅れてロンボクに到着しました。待っているほうも、学生たちもへろへろです。

さて翌朝は、午前中の予定をキャンセルしてホテルで休憩というわけにもいかず、予定通り朝から活動を開始しました。

まずはオリエンテーション。(ホテルのロビーにて)自己紹介をします。

今回の参加者は、女性6人、男性2人。社会人も混じっています。

最初の目的地は、ごみ埋め立て地!

Mahasiswa dari Jepang mengunjungi TPA(kebun kongok yang berada di Lombok barat).

連日の雨で(雨季のため)足元がぐちゃぐちゃのため、あまり歩き回れませんでした。

ごみ捨て場の手前に、ごみの重さを測る場所がありました。

記録を見せてもらうと、車のナンバーと積んできたごみの重さが記されていました。

この埋立地は、マタラム市(NTB州の州都)と西ロンボクのごみが捨てられています。

と言っても、西ロンボクは限られた場所からしか運ばれていないので、マタラム市に比べてごみの量は少ないのですが。

次は、西ロンボクのシウン・グミランごみ銀行へ。ハミドさんが迎えてくれました。

ハミドさんは、数か月前からコンポストづくりをしています。NTBマンディリごみ銀行のアイシャさんに指導をうけました。

コンポストを作る場所の整備があまり進んでいなくて、住民からの生ごみは一部しかここに捨てられない、と言っていました。

ハミドさんは思いはあるけどお金がないので、苦しいところです。

ゆいツールからも、いくばくかの支援をすることにしました。

ごみ銀行の活動を見た後は、お昼ごはんです。レストランでは、ロンボクの伝統料理を食しました。

実は、JICA青年海外協力隊の隊員(環境教育担当、西ロンボク環境局)が朝から活動に参加してくれていました。(右から3番目)

参加者は、JICAの現場の活動について、ロンボクでの暮らしについて、話を聞くことができました。

レストランの前での記念写真。

旅はまだ、始まったばかり。(続く)

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