ロンボク島にやってきた学生たちは、続いてパイズルさんがやっている西ロンボクのクカイ・ブルスリごみ銀行を訪れました。
Mahasiswa dari Jepang mengunjungi bank sampah kekait berseri yang berada di desa Kekait, Lombok barat.
報告①はこちら。
パイズルさん(写真上左)は、3種類のコンポスト(肥料)を作っています。
「EM4(日本で開発された微生物群)を使った、主に植物の葉っぱや枯れ枝のようなものを材料としたもの」
「高倉式コンポスト(北九州で開発されたインドネシア用のコンポスト方式)。台所のごみを材料としたもの」
「液体肥料。野菜のくずなどを材料にしたもの」
プラスチック袋を使ったクラフトづくりもしています。パイズルさんもまた、アイシャさんに指導を受けたひとりです。
パイズルさんを囲んで。
さて翌日は、いよいよランタン村へ!
村役場の手前から歩いてくれ、という要望で学生たちと一緒に歩きだしました。
Mahasiswa dari Jepang sudah mengunjungi desa Latan, Lombok tengah.
そこへ、遠くから音楽が聞こえてきました。赤い楽団です。子供たちばかり。
村の結婚式などで演奏や舞を披露する楽団が、私たちのために出迎えてくれたようです。
村役場で歓迎の儀が行われました。写真下の左の男性が、ランタン村村長さんです。
村長自らお出迎えとは、ランタン村の気合の入りようが伺えます。
さて、歓迎式が済むと、学生を迎えてくれる若者グループのリーダーオパンさんのお宅へ。
自己紹介をして、まずはお昼ごはん。その後、歓談。英語ができる学生が多かったので、コミュニケーションが弾んでいます。
村では、ふたり一組でオパンさんの仲間たちの家に泊まります。家までチドモ(馬車)で送ってもらいます。
村では、ひとつひとつのことが初めてで、学生たちはわーわー言いながら出来事に巻き込まれていきます。
迎える若者たちのほうも、ワーワー言いながらおもてなしにかけまわります。
若者たちをサポートするのは、タナ・ベア村のトニーさん。(写真下右)
ゆいツールは、村の若者自身でお客さんを迎えられるように、トニーさんと一緒に準備をしてきました。
ランタン村はなにもない村です。ホテルも、ビーチも、スパも、お土産屋も、バーも、レストランもありません。
コンビニも、Wifiもありません。そんな村で、日本の学生たちはどうやって過ごすのでしょうか。(続く)
報告③はこちら。
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