本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

「使える経済書100冊」池田信夫著

2010-04-13 21:45:15 | 本・雑誌、読書
こんなに言い放ったら世の中生きにくくないのかなあと思うブログを書いておられる池田信夫氏

でも「なぜ世界は不況に陥ったのか」「希望を捨てる勇気」などの著作では、なぜか優しさを感じるんですね。

直接優しいことを言われている訳ではないので、ほんとなぜかよくわからないですが・・

今度のこの本は書籍の紹介本ですが、紹介されている本もさることながら、それぞれの解説=書評にぎっしり内容が詰まっていて、濃いし、主張しています。

特に第5章「イノベーションとは何か」は電車の中で読んでいて、一時放心状態。

周りから怪しい人に見られてなければいいですが・・

紹介されているどの本も読んでみたいですが(私には歯が立ちそうにないもの多数です)、まず「現代の二都物語-なぜシリコンバレーは復活し、ボストン・ルート128は沈んだか」を読みたいです。

「シリコンバレーは、世間で思われているような金の亡者の集まる『市場原理主義』の社会ではなく、むしろ好きなことを仕事にしようと集まってくる夢想家たちのオープンなムラ社会である。」

『夢想家たちのオープンなムラ社会』

自分の住んでいるところが「夢想家たちのオープンなムラ社会」だったら・・

この一文でぐぐっときてしまいました。

気になるところはページを折っており、折り過ぎて本が厚くなってしまいましたが、ぼちぼち読んでいこうと思ってます。

コメント
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