「日本人へ リーダー篇」を読んで勢いに任せ、6月20日に発行されたばかりの国家と歴史篇を読みました。
前作リーダー篇は、日本に何故リスクをとれるリーダーが出ないかについて・・一緒に考える余裕を与えてくれました。
しかし、今回は「国家」と「歴史」がテーマになっているだけに著者の気持ちが全開、「ローマ人の物語」を完成するまでに蓄積された国家や歴史に関する知識をフルに使って自信を持って書かれており、歴史に学ぶこともなく漫然と過ごしている自分は、ひたすら読み進むだけでした。
新しい視座を丸ごと提供いただいたという感じです。
独善に見えるほどの意見もあって、それは「ローマ人の物語」を書いた塩野さんであるから、他の人なら上から目線の世迷言になってしまうことも説得力ある言葉となるのだろうと感じました。
著者と自分の考え方の違いを見つけることで、日本の中だけで生活していることの限界を知ることができるように思います。
そしてやっぱり海外で暮らさなきゃ・・ではなく、日本の中に居ながらあたかも日本を外から見ているような視点を得るためには何をすべきか・・考えなきゃなあと思います。
それは海外からの評判を気にするためではなく、日本がよりよくあるために客観的に日本を見る、あるい海外の潮流を知り日本がそれに乗るべきか否かを判断する材料にするために必要なことだと思います。
外に出ていく機会がある人にはそれを最大限活かしてもらう。
機会がほとんどない自分などは日本にへばりついていながら、日本を鳥瞰する。
どうするか・・・おぼろげながらしかわかりませんが、
とにかくこの本を読んで、日本べったりの視点じゃもう絶対駄目だって気持ちが強くなりました。
前作リーダー篇は、日本に何故リスクをとれるリーダーが出ないかについて・・一緒に考える余裕を与えてくれました。
しかし、今回は「国家」と「歴史」がテーマになっているだけに著者の気持ちが全開、「ローマ人の物語」を完成するまでに蓄積された国家や歴史に関する知識をフルに使って自信を持って書かれており、歴史に学ぶこともなく漫然と過ごしている自分は、ひたすら読み進むだけでした。
新しい視座を丸ごと提供いただいたという感じです。
独善に見えるほどの意見もあって、それは「ローマ人の物語」を書いた塩野さんであるから、他の人なら上から目線の世迷言になってしまうことも説得力ある言葉となるのだろうと感じました。
著者と自分の考え方の違いを見つけることで、日本の中だけで生活していることの限界を知ることができるように思います。
そしてやっぱり海外で暮らさなきゃ・・ではなく、日本の中に居ながらあたかも日本を外から見ているような視点を得るためには何をすべきか・・考えなきゃなあと思います。
それは海外からの評判を気にするためではなく、日本がよりよくあるために客観的に日本を見る、あるい海外の潮流を知り日本がそれに乗るべきか否かを判断する材料にするために必要なことだと思います。
外に出ていく機会がある人にはそれを最大限活かしてもらう。
機会がほとんどない自分などは日本にへばりついていながら、日本を鳥瞰する。
どうするか・・・おぼろげながらしかわかりませんが、
とにかくこの本を読んで、日本べったりの視点じゃもう絶対駄目だって気持ちが強くなりました。