労働者の方から相談が持ち込まれ、これは使用者側に会ってみるべしと会ってみました。
相談者の話を聞いて、どうもすっきりしないところがあるなと思っていました。
自分の失敗の経過をうまく説明してくれない。
使用者に会ってお話を聞いて、経過を追っていくとほとんど相談者の話と一緒。
でも相談者から聞けなかったところが、使用者にとっては最も重要なポイントでした。
逆に使用者が話してくれない話もあります。こちらは先に相談者から聞いていますから、
あっ、省略して話しているって気づいてしまいます。
そしてそこが突っ込みどころ。詳しく話してくださいというと一瞬、躊躇。
ウソはつきたくないから、話をスキップしてしまうんですね。
だからゆっくり話を聞いて、状況を想像していくと、話を聞いても場面が想像できないところが出てきます。
ちゃんと話してくれないから、聞いてる者が情景を想像できない。
そこを突っ込んで質問し、嫌な奴って顔をされ・・・でも、やはりそこが解決の糸口で、そこから糸がほどけていく。
気づきとその後の駆け引き。なんともいえない感覚です。
すべては相談者のためと思ってやっている仕事ですが、真実に近づく快感もこの仕事の魅力になっています。
相談者の話を聞いて、どうもすっきりしないところがあるなと思っていました。
自分の失敗の経過をうまく説明してくれない。
使用者に会ってお話を聞いて、経過を追っていくとほとんど相談者の話と一緒。
でも相談者から聞けなかったところが、使用者にとっては最も重要なポイントでした。
逆に使用者が話してくれない話もあります。こちらは先に相談者から聞いていますから、
あっ、省略して話しているって気づいてしまいます。
そしてそこが突っ込みどころ。詳しく話してくださいというと一瞬、躊躇。
ウソはつきたくないから、話をスキップしてしまうんですね。
だからゆっくり話を聞いて、状況を想像していくと、話を聞いても場面が想像できないところが出てきます。
ちゃんと話してくれないから、聞いてる者が情景を想像できない。
そこを突っ込んで質問し、嫌な奴って顔をされ・・・でも、やはりそこが解決の糸口で、そこから糸がほどけていく。
気づきとその後の駆け引き。なんともいえない感覚です。
すべては相談者のためと思ってやっている仕事ですが、真実に近づく快感もこの仕事の魅力になっています。