橋から先は崖の高さも次第に低くなり谷幅が狭まってくる。やがて、右手より支流が小さな滝となって合流する。谷は廊下状となり、くねくねと曲がりくねり、どの方向に歩いているのか分らなくなる。両側の岩壁は低くなり、侵食された岩が奇妙な形をみせている。やがて廊下状の谷は消え失せ、普通の沢のような流れにかわり、少し開けた場所に飛び出す。流れは行く手の水源らしい峯に向かって続いているが、藪が酷く、通れそうにない。ここからは、踏み跡を頼りに左側に上る。
goo blog お知らせ
最新記事
カテゴリー
- Weblog(31)
- 稲荷百社詣(39)
- 古いアルバムめくり(37)
- 巡見使の旅(42)
- 江戸近郊の旅・嘉陵紀行(83)
- クラシック百人一曲(27)
- 音楽、映画など(13)
- 神田川と支流(28)
- 民話伝説の世界(4)
- 寺社巡拝(27)
- 富士塚めぐり(14)
- 七福神めぐり(17)
- ショートショート(9)
- あの町この町(12)
- 千川上水(13)
- 大正時代の絵葉書による海外の旅(31)
- 都電荒川線に沿って(32)
- 東京の文化財(30)
- 歴史メモ帳(5)
- 江戸名所記(9)
- 歴史と文化の道(25)
- 緑と水辺の散歩道(15)
- 公園・庭園めぐり(60)
- 散歩道あれこれ(36)
- 随想ほか雑記(24)
- 私の本棚(11)
カレンダー
バックナンバー
ブックマーク
- goo
- 最初はgoo