渓谷から上っていくと、車も通れそうな道に出る。その先、尾根を回りこむように進むと、突然、西側が開けて遠くに太白山の山頂部分が姿を見せる。亜炭坑道の崩落現場と云う。道なき道を注意しながら進むと、またしっかりした道が現れ、樹林の中の歩きやすい道となる。樹林帯を抜けると、北側の視界が開ける。ここから左へ、212.6mの山頂から西側に張り出した尾根へと向かう。尾根の南側は濃密な樹林帯だが、北側は開けて眺めが良く、小休止するには丁度良い。
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