夢七雑録

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14.宗教曲を聴く

2009-09-19 10:42:45 | クラシック百人一曲
14.宗教曲を聴く<59>

 宗教曲3曲を並べてみました。レコードコンサートのような形式では、時間的制約から、長い曲は一部しか聴けないかも知れませんが。

(59)ヘンデル(1685-1759・ドイツ、イギリス):オラトリオ「救世主」

 長い曲ですが、せめて、ハレルヤコーラスだけでも聴きましょう。最近はもっぱら、ホグウッド指揮AAMのCD(411858-2)で聴いているのですが、今回は、ロイヤルフィルをビーチャムが指揮した華麗な演奏のレコード(RGC1058-60)を聴くことにします。
 
(60)J.S.バッハ(1685-1750・ドイツ):「マタイ受難曲」
 抜粋版、ヨッフム版、カラヤン版のレコードを経て、最近はリリングのCD(80DC167-8)をもっぱら聴いています。この曲から抜粋するとすれば、第47曲のアリアを中心にして聴きたいところ。昔、映画館で観たタルコフスキーの「サクリファイス」の中で、日本を象徴する海童道宗祖の法竹に対し、このアリアが西欧の象徴として使われていました。

(61)フォーレ(1845-1924・フランス):「レクイエム」
 子供の頃、「夢のあとに」をSPで聴いていた記憶がありますが、そのレコードは既にありません。そこで、今回はこの曲を選びました。コルボ指揮のCD(RECD105)にするか迷いましたが、昔、聴いていたクリュイタンス指揮のレコード(AA9004)を選びました。

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