第2日目 8月23日(金)前半
最初のハイキングのスタートです。
下記の地図はオーストリア全土、そして白線で囲んだ地域が私たちが歩いたザルツカンマーグットです。
最初のハイキングはそのうちザルツブルグに最も近くドイツ国境に隣接する、
ホッホケーニッヒ山塊群展望ハイキング。
花崗岩の険しいまるで立ちはだかる壁のような岩山を眺めながら歩きます。
<標識も分かりやすく、優しい道です>
しかし険しい山とは裏腹に足元はのどかな牧草地。
冬場は深い雪で覆われますが、雪が十分に解けたら、人々は家畜の群れに先導されながら、
谷間の村から高地へと移動し、山小屋で放牧をしながら乳製品を作り、生活します。
まさに「アルプスの少女ハイジ」の世界です。
そんな草原アルムにはアルメンベークというトレイルがあり、誰でも自由に山小屋で休息しながら、
散策を楽しむことができます。そんな1日を私たちも体験しました。
このアルメンベーク「アルムの道」は350キロに及ぶトレールで、オーストリでは老若男女、
とても人気のあるウォーキングコースだそうです。
できれば何日もかけて、少しずつ踏破してみたいと思わせる易しい楽しい道でした。
日本にも信越トレール、熊野古道、塩の道などなど、ロングトレールがありますが、少し雰囲気が違いますね。
こちらの山小屋のテラスでホテルで用意されたランチパックを頂きました。
<ヨーロッパのトレールには至るところに、こうしたキリスト像が掲げられています>
この初日のハイキングでちょっとしたハプニングがありました。
ツアー仲間のおひとりが転び、石でおでこを強打、緊急処置が必要となりました。
現地ガイドが彼女を病院に連れていき、数針縫うだけで大事には至りませんでしたが、
予定の行程の3分の2で引き上げることになり、最後まで歩けなかったことは少々残念でした。
しかし何よりもお怪我をされた彼女がお元気でその後も旅をつづけられたのが何よりでした。
足の捻挫や骨折ですと、歩くのは無理ですが、幸いおでこの怪我。本当に良かったと皆胸を撫でおろしました。
他人事ではなく私も気を付けなければと思った出来事でした。
この日の午後からの様子はまた次回に続きます。
ザルツカンマーグート、まさにサウンドオブミュージックの世界ですね。
高原でジュリーアンドリュースがThe Hills Are Aliveを歌うシーンを
思い出しながらお写真を拝見しています。
ハルシュタットの街も湖とても素敵でした。
ホッホケーニッヒ山塊群の眺めは迫力がありますね。
足元はのどかな牧草地だなんてちょっと想像つきませんでした。
澄み渡った空気の下で、牧草をお腹いっぱい食べた牛から搾った牛乳や
チーズもさぞ美味しいのでしょうね。
おでこを強打された女性、たいしたことがなくて良かったですね。
私はバスの窓、歩く目線、の視界のドイツだったので、どの写真も見たことがない場所です。
異国の地でのハイキング、何もかも、晴れやかな気持ちに、胸に取り入れる空気も違うのでは?団体行動では何が起こるか、責任者一任ですね、怪我された方が戻ってこられて良かったですね。ここの所、ユーロが気になり始めました、一人旅は出来ないし、ツァーでの予算、オプションサービスはどの位、無理ですね、こんな高冷地から飛行場に行くのにも大変なのに、大田区に居たときは、大鳥居駅から何処行くにも。何せ、老いた身体では無理かも? 花水木さんのブログで楽しみます。
ザルツカンマーグートはまさにサウンドオブミュージック、アルプスの少女ハイジの世界。
どこを切り取っても絵になる美しい風景でした。
お天気にも恵まれ、ツアー仲間も皆さん明るいお元気な方ばかり。
いろいろ刺激をもらって帰国しました。
これが最後、これが最後と思いいつも出掛ける海外ですが、
非日常の世界にはまだまだ惹かれます。
どこを切り取っても絵になる美しい風景でした。
ちゃぐママさんも是非オーストリアへ。
ドイツとはまた少し違う風景ですよ。
これが最後これが最後といつも思いながら出かけ、帰国後はまた次はどこにしようかと考えている自分がいます(笑)。
観光旅行ではないので、皆様に読んでいただけるような記事はかけませんが、
美しい風景だけでも楽しんで観ていただければと思います。
ザルツカンマーグートは本当にサウンドオブミュージックの世界。
こんな風景の中を歩くなんてなんて贅沢な事でしょう。
花水木さんの旅行記で、美しい自然を堪能させてください。
次回も楽し見♪
私の海外はあまり実りある旅行とは言えませんよね
別次元の空間に居るようで、これもまた楽しいのですが、体力的にもそろそろ限界かしらとも思っています。
似たり寄ったりの写真ばかりの記事となりますが、時々覗いて頂き、自然を堪能していただければ幸いです。