夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

BOLEX H16 アイカップの続き+HL-79E

2019-03-04 14:14:05 | Weblog
今日は午前中友人の家に遊びに行ったので午後から昨日の続きです。
作り始めた型ですが、次にφ27.7の材料が必要です。家捜ししたらソケットレンチの21mmのコマがφ28でこれを使うことにしまししょう。

外形をφ27.7にグラインダーで削り、端面を耐水ペーパーで平らにしました。


大体φ27.7になったぞ。


こんな具合に型と組み合わせます。


問題は離形材。バスコークが型に接着しないように対策が必要です。試しにエポキシで作った型の尻の一部に車のワックスを塗ってそこにバスコークを置いてみました。


半日後、バスコークが固まった頃剝がしてみたら、これはダメです。型に残ってしまいました。


先日はタイヤワックスでも試しましたがシリコン同士で相性が良くて相手に密着してしまいました。ネットで調べると食用油とかワセリンがいいとか方法はいろいろあるようですが、蝋でもいいんじゃないかとこれから実験します。
蝋燭に直接バスコークを塗ったものとエポキシに塗ったものを用意しました。


結果が出るのは明日になっちゃいます。

夕方、時間があったのでHL-79EのPOWER基板の故障箇所をどうやって見つけたらいいか考えました。回路図を冷静に見ると-4.8V系のトランスT1の二次側のダイオードから確認する必要がありそう。ERA81-004というシングルショットキーダイオードです。単価\20。


基板のここに付いています。


パターン側は写真の中央です。


このダイオード周りの抵抗値を見ると正常な基板と違いますが回り込みや他のパーツが壊れている可能性もあるのでなんともいえません。ダイオードですから半田を取って単体で調べれば良否の判定は簡単です。もし壊れていたら交換ですが正常なら他のパーツを調べることになります。解決に向けてちょっとは前進するんじゃないかな。
明日やってみましょう。


午前中行った友人の家で彼が面白い物を手に入れたと見せてくれました。戦前の9.5mm手回し映写機です。話に夢中になって写真を撮るのを忘れましたが超珍品です。そのうち紹介する機会があるかも。
コメント
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