朝一で昨日の実験の結果を見てみました。蝋がバスコークの離形材になるか。まだ内部まで固まっていないかも知れないけど、剝がしたらほとんどきれいに剥がれました。成功です。蝋燭にちょっと残ったのは固まっていなかった分です。
それはそれとして、HL-79EのPOWER基板の取調べにかかりました。元々移植元に入っていた基板を直すのが基本方針です。
最初はグー、じゃなくて-4.8V回路の整流ダイオード2個。半田吸取線で半田を吸取って、
壊れたテスターをなんとか生かしてダイオードモードで導通を調べます。これはD29の順方向。「ピー」が鳴りました。
逆方向の抵抗値はOFLで小数点がふらふらしますが∞ということでしょう。ダイオードモードはOFL。「ピー」は鳴りません。
D30も同様に測定します。順方向は導通ありで「ピー」。
逆方向はOFL表示で「ピー」は鳴りません。
順方向で抵抗値を見ると値が不安定ですが指を当てたら抵抗値が下がりました。温度係数のためでしょう。
結果のメモ書きです。ダイオードは正常と判断しました。(壊れていることを期待したんですが)
ダイオードがOkなら次は整流回路の平滑コンデンサーを調べましょう。チョークコイルをはさんで100μF6.3Vが二個あります。半田吸取線で半田を取って基板から抜いてテスターをキャパシタンスモードにしてチェック。
その結果がこれです。比較のため予備品(これも-4.8Vが出ない)のコンデンサーも取り出して調べました。
どちらもC30は容量が抜けています!
パーツボックスの中を探したら100μF25Vが複数ありましたが、カテゴリ温度が基板の物が105℃に対して85℃。これでは不安です。須坂のパーツ屋さんにあればいいけど。他の基板から部品取りする手は最後の手段です。
平滑コンデンサーが容量抜けしていることはわかりましたがこれを交換すれば解決するとは思いません。世の中そんなに甘くも単純でもありません。更に回路を追って調べていくことにします。
それはそれとして、HL-79EのPOWER基板の取調べにかかりました。元々移植元に入っていた基板を直すのが基本方針です。
最初はグー、じゃなくて-4.8V回路の整流ダイオード2個。半田吸取線で半田を吸取って、
壊れたテスターをなんとか生かしてダイオードモードで導通を調べます。これはD29の順方向。「ピー」が鳴りました。
逆方向の抵抗値はOFLで小数点がふらふらしますが∞ということでしょう。ダイオードモードはOFL。「ピー」は鳴りません。
D30も同様に測定します。順方向は導通ありで「ピー」。
逆方向はOFL表示で「ピー」は鳴りません。
順方向で抵抗値を見ると値が不安定ですが指を当てたら抵抗値が下がりました。温度係数のためでしょう。
結果のメモ書きです。ダイオードは正常と判断しました。(壊れていることを期待したんですが)
ダイオードがOkなら次は整流回路の平滑コンデンサーを調べましょう。チョークコイルをはさんで100μF6.3Vが二個あります。半田吸取線で半田を取って基板から抜いてテスターをキャパシタンスモードにしてチェック。
その結果がこれです。比較のため予備品(これも-4.8Vが出ない)のコンデンサーも取り出して調べました。
どちらもC30は容量が抜けています!
パーツボックスの中を探したら100μF25Vが複数ありましたが、カテゴリ温度が基板の物が105℃に対して85℃。これでは不安です。須坂のパーツ屋さんにあればいいけど。他の基板から部品取りする手は最後の手段です。
平滑コンデンサーが容量抜けしていることはわかりましたがこれを交換すれば解決するとは思いません。世の中そんなに甘くも単純でもありません。更に回路を追って調べていくことにします。