夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

放送用カメラ Ikegami HL-79E 調整用延長基板その3

2019-03-27 15:13:42 | Weblog
気が進まないけどコネクタの配線を始めました。

昨日加工したエナメル線をピンに引っ掛けてテープで固定します。


若い頃のように思うように動かない指先で一列目を半田付け。もっときれいに出来るだろうと思ったけど、売るわけじゃないからこんなもんでしょう。続いて残りの列に掛かります。クリップを重しにして動かないようにしたのは正解でした。


取付を想定して置いてみました。その結果押さえ板とピンの間隔が狭くてエナメル線とアルミ板が接触する恐れがあります。


押さえ板の角を削って配線との間隔を広げました。


エナメル線の被覆は傷さえ付かなければ丈夫ですが念のため絶縁板を当てることにしました。材料はHL-79Eの内臓基板の間に入っている薄い遮蔽板です。これは余っているのがいくらでもあるし材質も良好です。必要なサイズにカットして穴あけ。なお、この遮蔽板は単純なプラ板ではなくて内部に銅箔をはさんだ積層板なので端面は何らかの処理が必要になりそうです。(電磁シールドだと後で気がつきました)


ここに入れます。


コネクタは2列構成なので絶縁板はもう一枚必要です。リード引き出し部は極細の収縮チューブを入れた方がいいでしょうね。

今日は朝、血圧の薬が切れたので町のかかりつけの医院へ。診察は簡単に済みますが待ち時間と隣の薬局で薬をもらって来るので1時間半程度つぶれてしまいます。ちなみに医院で測った血圧は138/78と薬を飲んでいるためもあって全く正常でした。古希になって医療費の自己負担が少なくなって助かります。

今日ももうひとつネタがあります。
定形外郵便でこれが届きました。


毎度お世話になっているヤフオクです。Ikegamiの放送用カメラとsony BVV-5をドッキングする際必要なグリップハンドルです。私の手元のベーカム一体可能なIkegami HL-57,59,95に対してBVV-5も3台あるのですが、このハンドルがひとつ欠品だったんです。この手の中古品はとかくネジが欠品しているものですがしっかり付いていました。


BVV-5に取り付けました。これで完結じゃなくて、カメラとBVV-5をドッキングするためにアダプタが必要です。VA-95SAは2台持っていますがもう一台はVA-95Sってやつで、これはベーカムSPには非対応。SPテープを使ってもノーマルベーカムになってしまいます。それでは気に入らないのでいずれVA-95SAをもう一台手に入れましょう。


昨年暮れから毎日こうしてBLOGを書いていますがそんなのは私が考え動いているほんの一部。いまどきのメディアとある意味同じで「彼が言わないのは何?」。本当のところ、カメラをどうこうなんて実はどうでもいい事。声を大にして言いたい事は何も書いていないんです。田舎の自称映像作家の趣味の世界、ではありません。まあそれはおいおいに語るとして今日はここまで。この息苦しい状況に一石を投じるのはこれからが本番です。団塊の世代の怖さを示すのはこれからだぞ。
コメント
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