「見て~自分たちで火ぃつけた!」
誇らしげに報告する女の子たち。
こんなときです。
勤勉性が身につくのは。
大人は勉強とか家事とか義務を与えてそれを果たさせれば子どもに勤勉性が付くと思っています。
でも、敬愛する児童精神科医・佐々木正美先生に教わりました。
勤勉性は子どもたちが自分たちで課題設定をし、それを一生懸命果たそうとするときに身につくのだと。
大人に与えられた課題を大人の評価に見合う形で果たせば、勤勉性が付くのではないんですね。
子どもたちは、遊びの中でなぜか苦労することをやろうとします。
自分たちで頑張らないと、工夫しないと、協力し合わないと、果たせないような課題設定をします。
それを果たしたときに勤勉性を手に入れていくのですね。
「見て〜自分たちで火ぃつけた」
その誇らしげな報告に佐々木先生の教えの確かさを感じます。
幼児1人 小学生7人 青年14人 子ども22人 大人8人 計30人
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