「たごっこパーク」で何度も見てきた光景。
リヤカーに乗せてもらうことを楽しみにしていた幼児が、リヤカーを引っ張ることに楽しみを見出すようになるのです。
労力という点で見れば、明らかに乗っていたほうが楽だし、楽しいはず。
なのに、動かすための体力と知力がついてくると、「もう5歳なんだから、6歳なんだから、引っ張る側をやりなさいよ」なんて言われているわけじゃないのにやる。
考えてみると、赤ちゃんは勝手に寝返りをするようになり、勝手にハイハイをするようになり、勝手につかまり立ちをするようになり、勝手に歩き出すわけです。
(※例外の子はいますし、そうした子たちの施設でみっきぃは働いていましたし、僕もそうした施設の入退所に関わっていました)
子どもはその先も勝手に育とうとするはずです。
最近接領域の発達課題に自ら取り組むってやつですね。
リヤカーを引っ張る側になることの楽しさ、大変だけどやれたときの達成感、乗る側の仲間の嬉しさへの満足感……。
体力、運動神経だけでなく、心も育ちますね。
リヤカーを引っ張るボーダーシャツくんが来始めたとき、いつもいつもママがわが子よその子をたくさんリヤカーに乗せて、公園巡りをしていたことを思い出します。
幼児6人 小学生12人 高校生1人 青年3人 子ども22人 大人16人 合計38人
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