今は学校で福祉教育が盛んに行われています。
視覚障碍のある友人も、先日、電話をくれて、小中学校に引っ張りだこの様子を話してくれました。
福祉教育が盛んに行われるというのは、子どもたちの中に福祉の心が育つ機会が失われているからに過ぎません。
本当は子どもたちが自由に仲間と交わって遊ぶことができる環境が日常にあれば、福祉教育などいらないのです。
三輪車を一生懸命に押す女の子。
交わり遊ぶことで培われる共感性や社会性は、福祉の心の源泉となるものです。
そして、こうした体験。
女の子にとっては、土の上で子どもの乗った三輪車を押すというのはかなりの重労働でしょう。
体力が付きます。バランスがよくなります。こうした物を押す時の勘も磨かれます。
大きくなって、街で車椅子に乗っている方やベビーカーを押している方が
段差で困っているなんて場面に遭遇した時に、「お手伝いしましょうか」と
自然と声を掛けられるようになるのではないでしょうか。
幼児7人 小学生6人 青年5人 子ども18人 大人13人 合計31人
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます