夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2014年 3月19日(水)2「値上げ」

2014年03月19日 23時05分57秒 | 「思うこと」
スパーに買い物に行ったらタバコ売り場のア前で店員さんがしゃがんで何かをしている。。。
なんだろと思ったら4月からのタバコの値札をつけていた。買いだめしなくてはなぁとおもいました。でも、掛国身需要が景気の判断になるのも癪ですからやめました。買いだめするほど金もなかったし。タバコも10円から20円上がるようです。
さまざまな日用品が駆け込みで買いだめされているのでしょうね。
生活の隅々に値上げがおきます。値上げしないものは中身が変わるとも言われています。
すでに円安での値上げがじわじわと生活の中に入ってきているわけですしその上その値上げされた価格にさらに消費増税での値上げが加わりますから生活は相当きつくなっていくでしょう。
アベノミクスでの景気回復は実感のない景気回復になるだろうと今まで書いてきましたが、実感のない景気回復どころかその景気回復は生活を押し下げる中でのものでしかないということですね。そしてこれが成長戦略の中身だとすれば、結局は国や企業のための景気回復でそれは国民生活の犠牲において行われるに等しいものだということでしょう。
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2014年 3月19日(水)「女性労働力」

2014年03月19日 11時23分10秒 | 「政治・経済」
今朝のツイートのまとめです。

男児母「容疑者に託児、以前も」 偽名使われ気づかず - 」朝日新聞デジタル母親が悪いわけではない。。。昔から認可保育園には預けられずに無認可とかあった。その当時はネットなどなかったけど

もちろん無認可やネットでの保育というものが悪いわけではないのですが、認可保育園の不足がずっと続いている中での子供を預ける緊急避難という状態もある。女性の社会進出と育児の保障というものの貧困化でしょう。

安倍政権は女性の労働力の活用を成長戦略の一つとしていますが、その女性の労働力の活用をただ単に安い労働力として活用し、働く女性の育児など働ける条件作りは個人責任(自助)とするのでしょうか?

同時に女性の社会進出は管理職を増やすといったものだけではないはずです。働く権利や平等と同時にそれは経済問題であり、特に生活のために働かざるを得ない実態に置かれているわけです。シングルマザー(ファザー)の実態はこれまでも多く報道されています。

今の日本は昔から比べても共働きの経済的な必要さが増しています。その中での女性労働は家計の足しにするといったものでしかとらえ切れていない社会です。女性が社会に進出することそしてその条件を阻止しているのが政治です。

その上今度は移民を促進するという。移民を受け入れる基本的な考え方はどうなっているのでしょうか?日本の労働力不足を低賃金で補うというだけの考えならば、移民の方々の経済状態や平等はどうなるのか。今の女性労働力に対する対応と同じになるでしょう。

特に今の日本は排外的になっている。その中で移民の方も日本で生活をしなくてはならない。下手をすれば日本人労働者の下に外国の肩の労働を置くことにもなりかねない。それは女性労働を男の労働の補完としてきた日本に染み付いた体質がそうさせるでしょう。女性労働も疎外されていた。

このような労働問題や労働の差別や格差そして社会そのものが人の労働を賃金面や雇用・労働条件において軽視していることが浮き彫りになっています。人の労働の大切さ、それは人の労働なくして富やサービスは生まれないことを忘れた社会なのです。

人の労働を大切にすることが社会の中に根付いていかなければ本気で女性労働力がどうあるべきかそしてそのための条件整備に何が必要化は見えてこないでしょう。社会の中における女性の状態がその社会の民主主義の状態を映し出しているのです。
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