夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2019年12月20日(金)「北風の翼」

2019年12月20日 22時14分53秒 | 「詩情」
静かに陽が昇る
冷たい太陽
僕は窓の空を見る
四角い空は輝き
高く薄い雲は漂う
四角い空を電線が切り
電線は北風に震える
木立の小枝は空に向かい
静かに北風に揺れる
北風は南に向う。。。
僕は吸い寄せられるように
窓を開けベランダに出た
四角い空は大きく広がり
行く雲はゆっくりと流れる
心は行く雲。。。
北風が僕を包み渦となる
渦は広がり僕の翼となった
北風の翼は
冷たい空気を切って舞いあがる
北風は南に向う。。。
心は行く雲。。。
(何の記事も思いつかないので昔のホームページから。)
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池に浮かぶ月695【12月20日】

2019年12月20日 18時18分50秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は東京都美術館でムンク展を見てきました。
あの有名な「叫び」もありました。
叫び。。。。。
ムンク自身は、「自然をつらぬく叫びを聞いた」と語っているようです。
ムンクの生涯とか重ね合わすと、自然の叫びとは、死であり同時に愛と性という互いに裏表になって一体となるものなのかもしれません。
東京で暮らしていていいなと思うのは、上野に行けば何かしら興味をそそる展覧会をやっているということですね。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「12月20日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき昨日は妻と東京都美術館で行われている「ムンク展ー共鳴する魂の叫び」を観に行きました。うん、鑑賞というほど絵には疎い僕ですから「観に行った」というよ......

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