夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2019年12月 4日(水)「あきれてしまう政治」

2019年12月04日 21時43分21秒 | 「政治・経済」
日本は知らぬうちに後退する国家になっているのかもしれません。
世間ではマスコミなどを中心に「日本すごい!!」といった論調や来日外国人の日本をほめる言葉に自己満足をしているのでしょう。
しかし経済も教育も社会保障もあらゆる面で社会は後退をしています。あらゆる面での世界ランキングも落ちていますね。ハード面だけではなくてソフト面でも報道の自由度などは悲惨です。
もちろんまだ日本は過去の遺産で食える先進国なのは間違いないでしょうが、中身は土台が腐りはじめている。
今日の池に浮かぶ月でも書きましたが、政府は女性の活躍とか、輝く女性と、子育て支援とか言葉巧みに国民に政策での幻想を植え付けていましたが、やはりその口がふさがらないうちに妊婦加算という医療費の値上げをする。女性は怒りますね。医療費の自己負担が増えるということだけではなく、何が子育て支援だと言葉だけが巧みな政治に怒る。
社会保障の充実、国家財政の安定という幻想を植え付けて2014年と今年で消費増税が行われてついに10%の税率になってしまいました。しかし10月に増税したばかりなのに景気の落ち込みを支えるため、そして企業救済のため、10兆円規模の財政支出が必要だと。社会保障も年金支給開始年齢を70歳とか75歳からといわれるようになり、社会保障の充実も国家財政の安定も言葉だけの幻想となっています。
去年からの政府統計や公文書や統計の改ざんなどが合い続きましたが、今年になって桜を見る会の名簿を処分してしまったとか。
もうあきれてしまうような政治になっています。
あきれてしまえば政府への期待も薄れますが、そこは強い力を持ってしまった政治を前に「強い者には巻かれろ」とマスコミも知識人もそして政治家自らも大勢によりかかる。長い者に巻かれると自分をごまかして強い力に無条件的に従うよう自分を殺すことでしかあきれてしまうことから解放されない悲劇。。。。。
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池に浮かぶ月679【12月4日】

2019年12月04日 18時09分47秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は妊婦加算について。
妊婦加算は決定してからすぐに凍結になったようです。
妊婦の方がコンタクトレンズを作るのにもなぜ妊婦加算?などという疑問も含めて、政府は少子化対策を言葉だけでは大きな声で国民に対して言うけれど、妊婦加算もその少子化対策とは真逆な政策として行っていた。反発が出るのも当たり前です。
安倍内閣への期待は言葉で作られたものにすぎない。言葉だけだから実際の政策において真逆なことも平気で行う。
すごい内閣による日本の政治のほころびがますます目に見えてきますね。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「12月 4日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき今年4月から妊婦さんが医療機関を受診すると110円から650円妊婦加算として追加されている。なぜ加算されるか? 「通常よりも丁寧な診療を評価す......

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