夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2019年12月26日(木)「日韓首脳会談(2)」

2019年12月26日 22時24分59秒 | 「政治・経済」
24日に日韓首脳会談という記事を書いたが、安倍総理は日韓基本条約という「国と国との約束。。。。」を強調して日本側の主張とした。この安倍総理の発言を多くのマスコミが報道したわけですが、聯合ニュースによると、文大統領が発現中に日本側が記者団を退席させていたという。韓国側の抗議に対して日本側は、
「意図的ではなく、(経緯を)調べて追加で釈明する内容があれば知らせる」と説明したという。(引用)
これでは日本の報道の自由度はさらに下がっていくでしょう。
それは日本国民がどれだけ会談内容を知ることができているのかの問題でもあります。
そもそも「国と国との約束」にしても、2018年12月の朝日新聞の報道によると、中国強制連行被害者と和解で解決した鹿島、西松建設の令を取って、
「具体的な請求権について、債務者側の自発的な対応を妨げない」
として、解釈的には、「当事者同士が交渉で解決することは構わない」という解釈ができるそうです。ですから個人へ賠償請求はできるということになっています。もちろん今回は韓国の大法院が出てきていますが、日本企業と被害者である元徴用工は誠意をもって話し合いをすべきでしょう。しかしこの話し合いでらちが明かないから大法院まで裁判が進んだのかもしれませんが。
安倍総理も「国と国との約束。。。。」は国内感情としては受け入れられますが、今後の日韓関係を考えれば、韓国司法に介入ハゼ傷、韓国政府も司法には介入できないでしょう。
日韓両国が折り合いを示すべきです。
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池に浮かぶ月701【12月26日】

2019年12月26日 18時22分19秒 | 「池に浮かぶ月」
国債の売買不成立は「2001~13年には1日もなく、昨年も2日だけだ。半年間で6回もあるのは、やはり異例である。値がつかないのは買い手がいないからで、国債市場はもはや死んだも同然だ。」(日刊ゲンダイ)
安倍政権になってから売買不成立がはじまっている。今年は7回でしたっけ?
日銀が国債を買い取り、満期償還になればその金で新たな国債を買い取ればどこかうまくいくように感じるが、これはどう見ても財政ファイナンスということになります。
一方日銀もこれを受けて
「日銀の株買いは非常事態への対抗策だったが、それでも導入時から株価をゆがめるとの批判は少なくなかった。
ところが13年春に黒田東彦総裁を担いだ日銀は、“異次元緩和”の名のもとに、国債やJリート(上場不動産投信)に加え、ETFも年1兆円ペースで買い入れを開始。物価目標達成までの2年程度の期限付きだったはずの措置は、14年10月の追加緩和で年3兆円、16年7月には年6兆円と、景気指標が改善する間に気前よく拡大されて5年半超にも及ぶ。」(現代ビジネス)
という状態です。
経済は混乱をしていました。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「12月26日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき国債の売買不成立は「2001~13年には1日もなく、昨年も2日だけだ。半年間で6回もあるのは、やはり異例である。値がつかないのは買い手がいないから......

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