夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2019年12月23日(月)「経済の下支え経費」

2019年12月23日 22時09分37秒 | 「思うこと」
日銀の金融政策は限界にきていると以前から言われていた。
アベノミクスの車の両輪である片方がパンクしそうである。
残るのは財政出動しかなくなっている。それは景気の下支えのために官民合わせて26兆円の経済対策となり、国は年度中としては3年ぶりの赤字国債を発行せざるを得なくなっている。
来年度予算の税収は大きく見積もっているが、結局は歳入不足となり赤字国債の発行は避けられないでしょう。
財政赤字解消のためともいわれていた消費増税も、景気の下支え、個人消費の維持のために思うように税収増にはつながらない。法人税は企業の経営不振からさらに減額するでしょう。
アベノミクスは財政出動による経済の下支え経費がかさんでいくばかりです。
アベノミクスは途中から国民の知らないところで変質した。財政再建は赤字国債を発行していないと変質をし、今年はついに赤字国債を。そして積極財政は企業の利益に誘導される。
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池に浮かぶ月698【12月23日】

2019年12月23日 18時58分43秒 | 「池に浮かぶ月」
「消費税率の引き上げ、海外リスクの増大、物価の低迷、長引く緩和の副作用の累積など多くの課題への対応を迫られるからだ。」 (引用)
去年ブルームバーグがこのように今年1年を占っていた。
海外のリスクでは米中貿易摩擦がありましたし、政治がらみの韓国との貿易摩擦も出ました。
しかし日本経済の低迷は内需関連に大きな政策的過ちが出たでしょう。
それが消費の低迷と消費増税でした。
消費増税はすべて社会保障には回らずに、負担増や給付の削減が言われています。
来年はさらに経済の混迷が深まるでしょう。
来年は株価が28000円とも言われていますが、今の株価は企業の業績や日本経済の現状を反映銭司に、人的な株価操作ともいえる金融政策が支配しています。その中で格差は広がり経済上では個人消費の落ち込みがひどくなるばかりです。企業も本業よりもさらに搾取強化と金融資産に依拠していく。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「12月23日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき来年のことを言うと鬼が笑うそうですが、どうも今のような政治経済においては鬼すら鳴くような悲惨な社会になってしまうのかもしれません。そういえば、昔......

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