夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2020年12月20日(日)「コロナ下の経済 分散」

2020年12月20日 22時28分22秒 | 「政治・経済」
コロナ下の経済を考える場合、その経済の根本となるのは、医療や生活に必要なインフラをどのように守るかにあると思います。ここが守れなかったら社会活動そのものが成り立ちませんから経済も破綻をします。
コロナからこの基本的なインフラなどを守るにはGo Toのような経済活動は税金のバラマキでの効果は一時的にあるでしょうが、結果は現在の様に感染拡大が起きてまた飲食や旅行業などは成り立たなくなります。そしてその感染拡大は社会のインフラや医療を支える労働者にも広がる危険性を帯びています。
かといって社会インフラを守るだけでは経済は成り立たないことも事実です。
Go Toのような感染拡大を起こしながらの税金のバラマキが間違いならどのような方法があるのか?
その一つが人の移動による密集を少なくするために分散が必要です。
一番よい例が日本では年休を自由に取得できない代わりに連休が多いですね。するとその中でGo Toなどを行えば必ず連休中に人が密集します。連休に仕事が休みになっても遊びで人が密集してしまう。この人の密をなくすには分散が必要でしょう。
日本の労働者は休暇が10日から20日ありますがそれを消化できずに連休で楽しむ。これを連休をなくして休暇を25日か35日にして完全消化をすることによって旅行なども人の移動や密が分散されるでしょう。もちろん夏のバカンスや年末年始はなくすことができませんが、それをどうにか分散をさせる必要があります。夏休みなら7月から8月に分散をして休暇を取得するようなシステムが必要です。
また土日の人の密集もありますが、役所や銀行そして企業は何も一斉に土日に休まなくてもいいんです。むしろ年中無休にした方が社会は効率的になります。シフト制などにより出社の人数をお抑えながら分散することが必要です。
学校も少人数教育が進むでしょう。
無理でしょうか?
でも、社会インフラを守る企業はすでにこういう分散した働き化をしているのです。
人の分散が行えれば繁華街の人でも分散されるでしょうし、通勤電車の混雑も少しはよくなるでしょう。観光地も宿泊施設も。
これぐらい行う準備がないと社会は疲弊していくでしょう。
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池に浮かぶ月1051【12月20日】

2020年12月20日 18時16分40秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は書くこともないので古いホームページを眺めてちょっと詩的に。。。。。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

2019年12月20日(金)「北風の翼」

静かに陽が昇る冷たい太陽僕は窓の空を見る四角い空は輝き高く薄い雲は漂う四角い空を電線が切り電線は北風に震える木立の小枝は空に向かい静かに北風に揺れる北風は南に向う......

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