夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年11月 8日(月)「日本は中等国化」

2021年11月08日 22時34分24秒 | 「政治・経済」
yahooニュースにショッキングなニュースがあった。
このニュース自体は経済専門家の見解ではなくて第一線で働く商社マンが見た日本ですが。しかし実態把握とその分析は正しさがあるのではないかと思います。
日本は水産物でも肉でも中国に買い負けて立そうです。買い負けているということは日本に食料品が入ってこないということでスーパーにも高いものが並び品質も下がるということです。同時に食品原材料も値上げされその加工品である食品も値上げされるということです。食品だけではなく、自動車にしても昔のように安くて品質の良いものをたくさん売ることはできなくなるということです。
中国に買い負ける原因の一つが円安です。
日本はアベノミクスと日銀の量的緩和で円安誘導を行いました。輸出に有利になるから。
一方では2%のインフレを言い値上げされることは経済の好転だと逆立ちをした経済政策ですし。国内の労働者の実質賃金は下がっており社会保障も切り捨てられていますから常にデフレ圧力が働く。中国に負けないような高額の買い付けをしたら国内での販売は高騰する。しかしデフレ圧力のある市場においては高額のものを買うことはできない。すると中国との輸入価格競争に負ける。買っても植えれないのですから。
この失敗が明らかになり経済が落ち込んでくると円安というのは政策的な円安誘導ではなくなり経済実態を現す円安になる。日銀の出口金融政策なんてものではどうにもならなくなる。
日本は政治的には右傾化をし民主主義国ではなくなりつつあり、経済でも通貨安になり、日本全体が中等国に成り下がる。
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池に浮かぶ月1368【11月 8日】

2021年11月08日 13時12分41秒 | 「池に浮かぶ月」
去年社民党は立憲民主党の呼びかけにより合流するかどうかを検討しはじめていました。
結果は後日の党大会で合流する人は妨げないが社民党を残すことも合意されて今に至っている。
この合流については2回目ですね。
何年前になるだろうか、民主党が結党され社会党が合流するかどうかで討議されていた。この時は社会党は解党をし多くの党員が民主党に合流した。しかし土井元委員長の呼びかけで社会民主党が社会党を引継ぐこととなった。
昔民主党に合流した議員は合流をする中で民主党内に影響力を持つとしたが、、、、無理でしたね。今回の立憲民主党に合流した議員も同じでしょう。
そしてこの2回の合流のドタバタで陰で動いたのが連合でした。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2020年11月 8日(日)「社会民主党」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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