夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

池に浮かぶ月1019【11月16日】

2020年11月16日 18時34分12秒 | 「池に浮かぶ月」
小春。。。。。。
猫の恋といえば俳句では春の季語ですが去年はこの11月に甘ったるい声が聞こえていたようです。今年も数日前に聞こえていました。
11月といっても暖かい日が続いています。今日も少し動くと汗ばむような気候。
そういえば小春日和の気持ちの良い季節でもありすね。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

2019年11月16日(土)「猫」

満月も過ぎて欠けはじめた月が昇る。月はだんだんと遅く登るようになり今が真上だろうか。ベランダに出たら猫が甘ったるい声でニャ~ニャ~鳴いていた。まだ初冬の季節に「猫の恋」ではな......

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2020年11月15日(日)「陽性率5.7%」

2020年11月15日 22時30分45秒 | 「思うこと」
今日の東京の新規感染者数は255人でした。
300人を割りましたが、前日は土曜日ですから検査数も少なくなっていますから新規感染者数も少ないでしょう。明日月曜日はさらに減少するのが一つのパターン化されています。
しかし各日曜日の新規感染者数としては増加が激しいです。
マスコミは今日の新規感染者数は〇〇〇人で300人を割りましたぐらいの報道で済ましていますが、陽性率や感染経路不明割合などの詳しい報道をしませんから感染者数の変化にも慣れてしまいます。
東京都の陽性率は5.7%に高まりました。
一時は3%程度の下がっていたのですが、10月から11月にかけて大きく高まっています。
陽性率は陽性者数を陰性者数と陽性者数を足されたものを割りますから、検査数が少なければ感染が拡大している中では陽性率は高まります。ですから陽性率が高まっているということは市中感染が広がって発見できない陽性者が増えていると言ことにもなります。ですからさらに感染が拡大する危険性があるということです。その結果東京においては家庭内感染が急増してきました。
ここから何が必要か?
陽性率を最低限1%に設定するならば、この1%より高くならないように検査数を増加しなければならないということです。陽性者数は増加をするでしょうが隠れた陽性者を見つけることによって感染拡大を防止できます。すると陽性率はさらに1%から下がっていくでしょう。これを繰り返し実施することにより感染拡大は抑えることができます。
もちろん同時に感染防止策を行っていく必要が勿論あります。陽性者を家庭内で待機などはせずに隔離できることが重要ですし、感染は終息するまでGO Toなどはやらないほうがよい。
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池に浮かぶ月1018【11月15日】

2020年11月15日 18時05分31秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はコンビニも岐路に立っていたようです。
東京ではものすごい数のコンビニがひしめき合っています。僕から見ても過剰ではないかと思うぐらいです。同じ会社のコンビニがそうは離れていないところにできたり。
またドラッグストアーもたくさんできて棚に並ぶ商品もコンビニとだいぶかぶっています。
営業時間も含めてこれからコンビニも変わっていくでしょうね。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

2019年11月15日(金)「コンビニ」

ドライブによく行くのでカーナビにガソリンスタンドと主だったコンビニを表示しています。ある日ドライブに出かけたキロ帰路、首都高速が事故でひどい渋滞だったので下の道を行こうと思い首都......

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2020年11月14日(土)「ともしび」

2020年11月14日 22時33分22秒 | 「政治・経済」
社民党の大会がどうなったのかはまだわからないが、ツイッターを読んでいると福島瑞穂さんが社民党に残ることになりそうで、ほかの議員は立憲民主党に合流をするようです。
社民党もともしびのように。。。。。
天国で土井さんは泣いている、いや、怒り狂っているでしょうね。
そう、泣いていても仕方ない。怒りが無いとだめなんです。
福島さんだけですが、地方組織はどうなんでしょ?社民党がどうにか生き残ってきたのは、社会民主主義という理念と地方組織の力です。そして女性の力強さでした。
社会民主主義をどう広めていくか。。。。。
これには国会の議席が必要なのですが、社会民主主義の理念が国民の心をどうつかむかですね。
勤労国民を中心とした国民の実態は、すでに今の資本主義では改善されないほどひどいものになっています。その実態に社会民主主義の理念は必ず結びつきます。
旧民主党の分裂と結集の数合わせは政策には反映されていません。自民党に対立する別の保守主義です。ここに必ず矛盾は吹き出します。
一方の自民党は数の力で押し切っているようですが、中身は自壊をはじめている。
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池に浮かぶ月1017【11月14日】

2020年11月14日 18時09分28秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は総理大臣の疑惑として桜を見る会の問題がだんだんと中身が明らかになってきてました。
モリカケ問題をはじめ安倍内閣でたくさんの不祥事が噴き出てすべて数の力によりないがしろにされていました。
ほんとは政治家として恥ずかしいことなのですが数の力で乗り切って力の誇示をなりました。
不祥事のたびに説明責任を果たすと口では言っていましたが、一度も説明責任は果たされませんでした。これも政治家としては恥ずかしいことです。
恥ずかしいことも恥ずかしいと感じなくなっている政治。。。。。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

2019年11月14日(木)「ほんとなら恥ずかしいはずだけど」
桜を見る会の中身がだんだんとそのひどさが報道されはじめています。正体は様々な分野で活躍をした方を呼ぶことになっているのだそうですが、内閣の中で総理をはじめ招待客を割り振るわけです......
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2020年11月13日(金)「経済対策の視点がずれている」

2020年11月13日 22時32分57秒 | 「思うこと」
アベノミクスにより企業利益と株価が維持された。これが経済政策の成功といえるのかといえばそうではなくて失敗であった。安倍内閣は企業利益や株価の成果を社会の隅々にまで行き渡すといっていたが、結果は実質賃金の低下であり社会保障の後退から個人消費は改善せず、個人消費が改善しないならば企業の設備投資も拡大しない。この結果は経済の好転は起きないという実態です。
このアベノミクスという経済政策の失敗がそのままコロナ対策での経済対策にも現れています。
経済対策の柱はGo Toとなっていますが、税金は最終的には大手の懐に入る。Go To錬金術や詐欺で潤っている国民はいるのですが、多くの貧困や自殺者の増加を伴っています。飲食店を中心に倒産・廃業が多く出ています。アベノミクスと同じように現在の経済対策もコロナ対策とはなっていません。
自民党政治は視点がずれているのです。
経済対策として税金をばらまくのですが、一方では人の移動や密集はコロナ感染を拡大する。経済対策の税金はどこかへ蒸発をしてしまい効果を現さない。それ以上にコロナ感染拡大の波は経済をまた混乱させる。
Go Toに税金をばらまくのではなくて小零細の飲食店や従業員に手厚く税を支出すべきなのです。コロナ対策には多くの資金も必要なのです。と同時に国民全体への手当ても必要で、遊びに出かける金ではなくて生活のゆとりが必要です。
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池に浮かぶ月1016【11月13日】

2020年11月13日 20時33分47秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はアリッサムやサルビアなどの花の芽が出はじめていました。
種をまいてやっと発芽して。。。。。。
この過程が楽しいです。
今年もスイトピーの種をまきました。
時期的に少し遅かったので目が出るまではだいぶかかるかな。。。。。
もしかしたら春ごろになるかも。
スイートピーはツルが伸びますよね?たしか。。。。?
支えの棒は何本かあるので大丈夫だと思います。
楽しみ・・・・・

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

2019年11月13日(水)「ノースポールとサルビアかな?」

9月ごろ、プランタに種をまきました。花屋さんで見つけた5種類ほどの種がミックスされたものを買ってきて蒔いたのですが、その種の袋に花の名前がなかったのでどんな花が芽を出すのか楽しみ......

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2020年11月12日(木)「定義なし」

2020年11月12日 22時10分02秒 | 「思うこと」
日本医師会会長の「第三波と考えてよいのではないか」という問いに、加藤官房長官は「政府としては具体的な定義を定めているわけではない」と答えたようです。(東京新聞
コロナの感染拡大は第一の波、第二の波と明確にグラフに現れている。そして11月に入ってからは感染拡大が懸念される状態になり、今週になってからはその感染拡大が全国的にも都道府県の一部にも過去最大の感染者が出ている。この傾向からして第三の波が来ているのではないかという危惧は当然飲み方でしょう。
これに対して第三の波というものに定義はないとして判断をはぐらかしている。
もちろん感染拡大傾向自体は認めているのですが、それがどのような拡大となっていくかは、これまでの二つの波の分析や現在のGo Toという経済政策と感染防止対策の兼ね合いがどうなのかを含めて第三の波として政府はしっかりと判断を示すべきでしょう。それがないと今後の感染防止対策に支障が出てしまうのは明らかです。
死亡者数も感染者数も欧米に比べれば少ないでこのまま突っ走るのでしょうか。
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池に浮かぶ月1015【11月12日】

2020年11月12日 19時36分41秒 | 「池に浮かぶ月」
民主党政権時の批判は、決められない政治でした。
その前の自民党政権からずっとスキャンダル国会でしたからねぇ。
しかし決められる政治として安倍政権が8年続きましたが、決められる政治の中身は政策論戦ではなくて数の力になってきて何でもありの状態でした。
そして決められる政治はやはりスキャンダルと疑惑に。。。。
決められる政治とななんだったのでしょ。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

2019年11月12日(火)「政権末期」

民主党政権時の「決められない政治」から強い政権という期待から生まれその期待だけで6年もの年月安倍政権は続いた。長期政権が続いた理由はもちろん期待だけではなくて、企業や不労所得そし......

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2020年11月11日(水)「第三波」

2020年11月11日 22時08分31秒 | 「思うこと」
今日の新規感染者数は全国で1540人でした。
東京では8月以来317人と300人を超えました。
北海道 197人
埼玉  116人
千葉   65人
神奈川 130人
愛知  104人
大阪  256人
兵庫   70人
沖縄   36人
その他の県でも感染者は微増しているところが多い。
政府はGo Toが前倒しではじまったころのGo To関連の感染者数を10人程度だといっていましたが、東京を解除した現在では130名程度に増加しているといっています。
感染が急激な北海道においては、7月22日のGo To開始後小さな波が出はじめて、10が地1日からの東京発着から第三波が来ています。(ツイッター 毎日新聞北海道)
沖縄も寒くなっり観光シーズンが下火になってからは減りはじめましたが観光シーズン中は大きな波が来ていました。
またGo Toは旅行等だけへの影響だけではなくて国民に外に出かけようという雰囲気を大きくしました。東京ではレベル2に引き下げられて飲食店の規制もなくなりました。
専門家は「ゆるみ」が出ているといい、政府は自己責任での感染拡大予防を言うだけです。尾身さんが飲食店ではマスクを片耳はずして料理を口に入れたらまたマスクをしろとコントのようなことを平気で話し始めています。
第三波が確実にやってきているという認識がマスコミを通しても言われるようになりました。しかし政府はGo Toの中止をためらっています。
たしかに経済をまわさなければいけないのですが、感染拡大の波がこれ以上高まったり広がれば経済政策も行えなくなります。
Go Toで大手旅行会社へのバラマキよりも飲食店などへの直接的な支援を行うべきだったのです。税金を湯水のごとくばらまくのではなくて国民生活に密着した使い方が問われています。
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池に浮かぶ月1014【11月11日】

2020年11月11日 20時11分56秒 | 「池に浮かぶ月」
政府は高齢者に働きたいという意欲があるというが、現実は働かなくては食っていけないというのが実態でしょう。
これを意欲というのだろうか。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

2019年11月11日(月)「働くしかない」

朝日新聞10日朝刊に「71歳働くしかない」という記事があった。安倍総理をはじめ政府は65歳を超えても働きたいと願っていると分析をしている。しかし現実の声は「羽田らなきゃ働かにゃ食え......

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2020年11月10日(火)「平和の中に生きた団塊の世代」

2020年11月10日 22時27分46秒 | 「思うこと」
団塊の世代もそろそろ後期高齢者の仲間入りですね。
社会からは「高齢化社会」などと問題視されはじめ、今の若い人からは得した世代と時には攻撃対象になっている。
段階の生代という限られた年齢層だけではなくてその後の高齢者も含めてこれまで生きてきた社会というのはどのようなものでしょうか。
一つ言えることは平和の中で生きてきたということでしょう。
戦争に行かなかったというだけではなく日本が戦争に出かけていくこともなかった。そして内戦という戦争もなかった。
平和の中で生きた世代ですね。
しかし平和の社会というの野は、何も水や空気と同じように自然に存在したものではなかった。
団塊の世代にもいろいろな考え方を持つ人がいて保守系もいれば革新系もいた。その点では団塊の世代といっても内部闘争がありました。平和健康を押し付け憲法だからという理由で改憲するという人たちがいたし、憲法を守って平和を維持しようという人もいた。安保の考え方も同じでした。
ですからこの団塊の世代の内部闘争で自らは平和な社会に生きてこれたということです。
これは経済も同じである程度の社会保障を確立しながら一生懸命に働けばだいたいの勤労者も家や車を持てるという経済システムを作りました。そのためにはストライキもやればデモもやった。これにより国内の個人消費を維持して企業も利益を得たし、商品開発の競争も育って国際的な橋梁雲つけた。
そして2020年がやってきて、その平和と経済力の遺産でどうにか生きている。
危うくなっていますが、若いころ働き盛りの遺産は生きています。
ただ団塊の世代の内部闘争が徐々に右派勢力の力が強くなり左派勢力が負けてしまった。
この結果が若い人に夢を持たせることができず、今後平和であり続けるかの遺産も残せなかった。そしてGDPは今や先進国から落ちようとしている。中国に抜かれたのはまだ最近ですが、早かったですね。今後は韓国にも抜かれていくといわれる。もちろん戦争の危機はどんどん現実的なものになっていく。
そして最悪なのは若い人に遺産を残せない可能性が大きくなってしまいました。
老体に鞭打って。。。。。とはなかなかいきませんが、若い人の左派系の人々もいるわけですからお手伝いぐらいはしなければと思います。
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2020年11月 9日(月)「十月桜」

2020年11月09日 20時27分49秒 | 「思うこと」

≪十月桜 七五三桜とも≫
実家に行く途中、千葉県野田市の櫻木神社に寄りました。
昨日のテレビニュースでやっていたのを見て行ってみました。
今年は残念ながら少し早かったようで3分咲きぐらいでした。


≪十月桜と桜絵馬≫
境内にはお子さんの七五三のお参りをする家族がちらほらと。。。。


≪ケンケンパー厄払い≫
正面の岩に「厄」と書かれています。ケンケンパーの敷石の手前に卵のような白い素焼きがあります。これをもって厄の岩まで
ケンケンパー
ケンパー
ケンパー
ケンケンパー
をしていって素焼きの卵をぶつけます。
やってみたのですが。。。。。
ケンケンパーもふらつきながらやっとの思いでたどり着きました。子供の頃は得意だったんですけどねぇ。。。。。
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池に浮かぶ月1013【11月 9日】

2020年11月09日 18時11分16秒 | 「池に浮かぶ月」
アンニュイな四歳児。。。。。
去年は荷を書いたのかよく覚えていません。
意味不明(笑)

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

2019年11月 9日(土)「川上弘美 東京日記:アンニュイな四歳児。」

川上弘美さんの「東京日記」が更新されました。温故知新と無駄。。。。。子供も含めて若い人は古いものを集めているのでしょう。ですから知識欲もあって次から次へと走っていく。アンニュイ......

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2020年11月 8日(日)「社会民主党」

2020年11月08日 22時28分29秒 | 「政治・経済」
社会民主党(社民党)が立憲民主党の呼びかけにより合流することを検討している。
社民党内では合流(これは実質的な解党)すべきという意見と社民党の社会民主主義を守り発展させようという意見がぶつかっているようです。
ツイッターによると、たしかに議員として立憲民主党に行きたい議員がいるがこれも理解し合う。しかし安保条約の問題などそして社会民主主義を守るために社民党自体は解党しないということも尊重し合おうということになりそうです。実質的な解党はなくなるかもしれません。
今月14日だったか、党大会がありますのでそこで結論が出るでしょう。
思い出せば二大政党制を目指して社会党を解党して民主党を結党するということがありました。
多くの議員そして北海道などの地方組織が民主党に合流しました。その中で土井たか子さんが呼びかけ人となり、社会民主党が結党され、少なくなりましたが議員も残り地方組織は社民党の旗の下に結集しました。民主党に合流した旧社会党議員は民主党内で社会党の主張を活かそうとしましたが結果は社会党議員(社会党の主張)の影響力はなくなっていきました。
この社会党解党と同じことがまた起きているのかもしれません。
合流した場合はまた社民党の政策が自然消滅していくでしょう。
社会民主主義を政策として持つ政党は社会民主党だけです。
社会民主主義については共産主義から見れば社民主義として資本主義を認めてしまう勢力だという視点で語られます。同時に右派勢力からは社会民主主義は社会主義だと攻撃されます。
たしかに社会民主主義は資本主義の範囲内にあります。同時に社会主義として資本主義の色を多く残しながらの資本主義を改良していく勢力とみることができます。
今の資本主義は新自由主義として経済では勤労者の生活を切り捨てながら企業利益と株式を中心とした不労所得層に富を集中させ、格差社会を拡大しています。これを今や社会問題として取り上げざるを得なくなっていますし、経済構造自体をゆがめて成長できない資本主義という矛盾を作り出しています。経済だけではなく、新自由主義はこれまで先進国が掲げてきた自由や平等も死語のようにしました。そして戦争(武力による解決)の危機です。この新自由主義を改良していく過程には社会民主主義が不可欠です。
そして他の先進国の左派勢力には欠けている平和主義を持つ政党が社会民主党です。護憲をはっきりと示せるのは社民党と共産党かもしれません。
たしかに社民党は精力的には弱くなっています。しかし社会情勢は社民党とその主張である社会民主主義を求めているのです。それを国民が意識するかどうかですが、安倍内閣の口先ではよいことを言いながら期待を持たせる政治は破綻しています。ここを粘り強く問題視する中で社会民主主義というものも理解されていくでしょう。
社民党は解党してはいけません。
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