皆さんは覚えておられるでしょうか?
かつて、エスパー妹が、姪より贈られた、
あの無限の芽を(←詳細はココをクリック)
容器に種を播いて、水をあげ続けると、メッセージ入りの芽が出る、
この、マ・メールというものの存在を。
発芽したばかりの、このマ・メールを見たとき。
私と皆さんは、その笑顔の素敵さに心打たれ、
この無限の芽のその後はどんなものだろうと、大いに興味を持ったのでしたね。
それは、好奇心と、植物の無限の可能性に抱く羨望と、
何より、一瞬にして湧き出た、
この芽への愛情がなせる不思議な気持ちでした。
そして、それはもちろん、このマ・メールを贈られた本人たち。
エスパー妹&夫にとってはもっと強いもので、
彼らは、以降、ずっと大切にこの豆を、育て続けていたのでした。
日当たりが足りないと思えば移動をさせ、
缶が手狭になったと思えば、植え替えをし、
支柱を立てては蔓の伸びる先に寄る辺を作り。
時には蔓が折れても、「植物の力を信じて」と、見守り続け.....。
花が落ちたと言っては心配し。
葉が旺盛に伸び、さらに蔓が伸びるたびに、
彼らはこの豆を見守り。
大切に育み続けたのです。
やがて命を生み出したひとつの豆がその役目を終え.....
そこから伸びた芽が、新たな命を生み出そうとしたときにも。
そこには多くの命の輪が出来、彼らに未知の世界を見せてくれました。
そして。
水と虫と、光と、愛情と。
無限の芽は、それらによって、さらに無限となり。
ついに実を結んだのです。
そしてその実は大きく育ち.....
誰かに、また新たなるメッセージを贈ることになるのでしょう。
エスパー妹とその夫に代わり、長姉がご報告。
マ・メール。
こんなに大きくなりました。
収穫のときももうすぐと思われます。
どうも、初登場。
エスパー妹の子、ヒナです。
いえ、本名はヒナではありませんが、erimaが勝手にヒナと呼ぶのです(怒)
私はerimaが大嫌い。
物静かで優しいエスパー妹に育てられた私には、
erimaのあの騒がしさが耐えられないのです。
もし、隠れるのが遅れてerimaに見つかると、
私は恐怖のあまり固まって無抵抗になりますが、
そうするとerimaは私の耳を引っ張ったり、グリグリ頭を撫でたりします。
「もう、マジでやめてってば~~~!」