さて。
昨日のクイズの件で、残る『ウシ』と『ヒツジ』が
いったいどんな風なのか気になっていた皆さん、ご安心下さい(笑)
ほら、ウシはどこから見てもウシです!(...でしょ!?)
しかもヒツジはちょっと可愛い。
えっ!?.....誰?
「チッ、ちょっと期待はずれだ」とか言ってるヤツは(←私・爆)
ネットのニュースを見て驚いた。
かの人気俳優、パトリック・スウェイジが腎臓癌で、
余命いくばくもないと。
そして、私はそこに彼の年齢を見つけ、さらに驚いた。
つい先日まで、若手スターだと思っていた彼が、もう55歳なのだと知って。
本文とはまったくシンクロしないけど。
美味しい動物シリーズ。
こちらはゴンザがいただいてきた『ワニ』
ゴンザよ、写真の撮り方が『男の子』だねぇ。
ちなみに我が家の冷蔵庫には、秘蔵のゴリラがいるが、
(いただいたものです。ありがとうございます~♪)
このゴリラちゃんにはあまりに愛着が深く、食べることが出来ない(笑)
そういえば、ニュースの横に添えられた写真の彼には、
細かなシワがその皮膚に多く刻まれていたし、
全盛期よりは、いくぶんか目も落ち窪んで、
その表情には初老という雰囲気すら、漂っている。
彼の代表作といえば、日本では『ダーティーダンシング』('87)や
『ゴースト ニューヨークの幻』('90)が有名だが、
実は私はそのどちらも未見で、
その代わり、『ハートブルー』('91)や、『3人のエンジェル』('95)
といった作品を通じて、彼を好きな俳優の一人として認識していた。
太くて美味しそうなアスパラが出回っていたので肉巻きを。
手前は肉厚のしいたけに同じく豚バラを巻いたもの。
どちらも噛むと素材の味がじゅわっとほとばしってジューシィ!
特に、『ハートブルー』で彼が演じたボーディはあまりにセクシーで、
悪役ではありながら、私の心を魅了してやまなかったものだ。
(このボーディについては男性ファンも多い)
また、あのがっちりした体を恥ずかしそうに縮めて女装し、
ドラァグクィーンを演じた『3人のエンジェル』では、
(ドラァグクイーンとは、女装の男性で、正確には
過剰に女性を演出するために着飾り、特異な厚化粧をした人々を指す)
彼はその穏やかな優しい声で、周囲にエレガンスさえを漂わせて、
こちらを感心させたものだった。
(ちなみにこの作品では仲間として、あのウェズリー・スナイプス、
ジョン・レグイザモも女装し、嬉々として役を演じている。
また少し雰囲気は違うが、同じくドラァグクイーンを扱ったロードムービーには、
『プリシラ』<'94豪>があり、ここではかのテレンス・スタンプ、ガイ・リッチーが
華麗な女装を披露している)
こちらは天然ホタテのバター醤油焼き。
身が厚くてぷりんぷりん♪
私は、このニュースを目にするまで、
彼の詳しいプロフィールについては知らなかったが、
なんでも母親はバレエスタジオを経営しているとかで、
彼自身も子供の頃からバレエの英才教育を受けたということだから、
役者となってからの作品選びにダンスものがあるのも、
鍛えた肉体を生かしたものがあるのも、大きく頷ける。
そして、あの女装映画のエレガントな動きも、
バレエのそれを生かしたものだったのか、と。
自然の奇跡というのは、どうしてこんなにも美しく繊細なものを生むのだろう。
それを交配により、さらに美しく、より繊細にしようとする人間の探究心も。
彼の詳しい病状はわからないけれど、役者として、
また一人の人間として、ぜひ癌を克服して、スクリーンに戻って欲しい。
冒頭に述べたとおり、メディアには、『彼が余命いくばくもない』
『副作用がひどい』などと報道してるものもあるようだが、
彼を担当している医師と、スポークスマンはこれを否定しているというし、
合わせて、『今後もスケジュールをこなしていく予定』と発表しているというから、
復帰を楽しみに。
焦らずのんびりと待つこととしよう。
昨年のこぼれダネから育ったルッコラは、寒さにも耐え、
我々がまいた種より一足早く芽を出し、花を咲かせている。
彼らはおそらく、この畑で何かと交配し、
純ルッコラより、さらに強い種となったのだろう。