庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

厳寒のクリスマスローズ 

2010年01月14日 | 庭の花たち

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今朝の水戸気象台の最低気温は予想-6℃のところ、-5.2℃であった。1月に-5℃になることは特別寒いわけではない。でも、となりの笠間市では-7.1℃、鉾田市で-6.2℃など茨城の多くの地点で今期最低を記録した。ということで、本格的な寒い時期になったと思われる。水戸市では12月22日に-5.4℃であり、12月としては5年ぶりの寒い朝があったのです。そのためか、暖冬の年は冬を越せたジュズダマなどが今冬はもう枯れてしまった。

このクリスマスローズは年末に花屋さんの店頭にでたもので、北海道の園芸農家で育ったものである。北海道育ちといっても屋外ではないはずで、冬の寒さをはじめて体験するに違いない。-5℃は今朝がはじめてで、このとおり花柄を曲げてうなだれてしまった。年末から昨日までは何とかまっすぐになっていた。

この間のもっとも低い最低気温は1月1日から4日までの-4.6、-4.6、-3.5、-4.5である。ということで、花柄が寒さで曲がってしまうのはおおよそ-5℃以下ではないかと推定される。これは温室育ちの場合であって、屋外に地植えされたものは更に低温に耐えられると思います。

寒さは明日以降も続くらしく、明日の予想気温は今朝と同じ-6℃で、そのあと徐々に上昇するようです。果たして2日続けての-5℃ではどうなることでしょうか。あまり過酷な体験をクリスマスローズにさせると植物愛護違反で抗議されるかもしれませんので、明日の様子を見て軒下に移すなどを考えましょう。

コメント (2)
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