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庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

偕楽園の一流が予想通り咲き始めました。弘道館では烈公売が咲き始めました

2015年02月07日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
偕楽園好文亭内の一流については1月31日(土)時点で、1週間後の本日開花するだろうと予想しましたら、果たしてその通り咲いてくれました。私の話しを聞いていたかのように咲いてくれたので、好文亭の方には喜んでいただけました。

まだ咲き始めたばかりで、本格的に咲くのにはまだ10日~くらいはかかるでしょう。



なお、これまで一流はこの好文亭内の1本が偕楽園唯一の木でしたが、東梅林・御成門から見晴広場への通路左側に若木が植えられています。

好文亭内では料金所を入った左手の白滝枝垂も開き始めました。

まだまだ満開には程遠いです。


そのほか、偕楽園では子規の句碑近くの紅千鳥が咲いていました。
紅千鳥は佐橋紅の枝変わりと言われよく似ています。

まだ、紅千鳥の開花時期には早すぎますが、若い苗木はとかく早く咲くことが多いです。
天気の良い日には子規の句碑の案内板に枝の影をおとして、句の通りのイラストを描いている緋梅も咲き始めました。

また吐玉泉下の池のほとりの緋梅はさらに咲き進んでいます。






一方弘道館では六名木のひとつの烈公梅が1輪だけ咲いていました。

九代藩主の名をいただいたこの梅の木は水戸徳川家からの寄贈と思われます。

水戸の六名木は昭和7年に園内の梅の木の調査をしたときに、40本ほどを名木として選び、さらにその中の6本を六名木としたものです。今では選ばれた個々の木ではなく、6個の品種名を六名木と言って、それぞれ特徴のあるきれいな花を咲かせます。
六名木は烈公梅、月影、柳川枝垂、白難波、虎の尾、江南所無です。江南所無を除き梅まつり期間の前半に満開になります。後半になると江南所無が咲きます。
コメント (4)
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