庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

いよいよ明日20日から水戸の梅まつり 目の覚めるような緋梅が咲いています。

2015年02月19日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
いよいよ明日20日から水戸の梅まつり 早咲きの梅が咲いて準備が整いました。
梅の花の見方は3通りあります。探梅、観梅、送梅です。
 探梅は咲き始めた梅の花をを探しまわり、出会えた喜びを味わうものです。
 梅まつりの初めはまずはひそかに咲いている花探しをお楽しみいただきたいものです。
 ふくらんだ蕾の木にであったら、1輪だけでも咲いていないものかとつぶさに枝先まで見ていただき、
 咲き始めの蕾や、今開いたばかりのういういしい花を見つけることができることでしょう。
南崖の関の守の蕾がふくらんでいます。咲くのは明日か明後日か。

塒出錦の蕾が色づいてきました。花ばかりでなく枝の美しさにも目を見張るものがあり、蕾の時から楽しませてくれます。

酈懸梅の咲いているのは見つけずらいです。でもよくよく見ていると今にも咲きそうな蕾を見つけることができます。
この蕾は明日にも咲きそうです。

道知辺が咲いています。若木で地上10cmくらいです。南崖の園路で足元の若木にご注目ください。

本園中央付近で未開紅が咲き始めました。

本園西梅林では咲いている木はほとんどありません。
でも、この時期としては最もきれいな花が咲いています。
でも梅の木の天辺に咲いているので気づかないで通り過ぎてしまいがちでます。見上げるとこんな感じです。

濃い紅色です。晴れた日の夕陽に照らされるとよりきれいに見えます。

もうけっこう咲き進んでいます。

これは実にきれいです。

目一杯ズームアップしました。何ときれいな花でしょうか。一重です。一重の緋梅です。

この梅の木は西梅林の竹柵で囲った「江南所無」の近くです。
同じく竹柵で囲った「月影」と「江南所無」の中間でやや「江南所無」寄りにあります。
このあたりで梢を見上げて探すとすぐにわかります。見上げないと気づくことができません。

このほかにも、六名木の「白難波」「虎の尾」「月影」をはじめ、好文亭内の一流や
本園内の月宮殿、冬至梅、チャボ冬至、紅千鳥、八重の緋梅、そして満開の八重寒紅、八重冬至などをお楽しみいただけます。

偕楽園公園センターでは、ゆりの会「つるしびな石畳編み展示発表会が行われていました。











見晴広場では梅まつり初日の行事のためのテントがはられていました。








コメント (8)
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