頂いたワタの種子がようやく花を咲かせました。
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綿花はワタの実のことです。綿花が実ならワタの花は何というのでしょうね。綿毛のいっぱいついたワタの実がなっているさまはいかにも花が咲いているかのようなので綿花というらしい。ややこしい。
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水戸では気温が低いためか成長が思わしくないのですが、何とか花を咲かせることができました。
ところでよく見るワタの花と言えば、花の中心が濃い茶色をしているものですが、この花は白一色です。ワタにも種類があるのかとネットを見てゆくと確かにいくつかあります。その中でどうやら、アメリカ産のアプランド種(リクチメン)(Gossypium hirsutum)というのがシロバナを咲かせるものがあるらしいことがわかりました。メキシコ西海岸に白い花を咲かせているワタがあることもわかりました。でもこれ以外にも白花があるかもしれませんね。
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草丈が小さいと言ってもしばらくは花を楽しめそうです。
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ワタの花は1日花でその日のうちにしぼみます。しぼんだ花はわずかながら赤味があります。
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翌日になるとますます赤色が濃くなりました。まるでスイフヨウのようです。スイフヨウはその日のうちに赤くなりますが、ワタは翌日です。
これから花が終わって実がなって綿花になることでしょう。
収穫した綿花のことを棉といい、それから種子を取り除いて綿毛だけになったものを綿というとのこと。現在はあまり使い分けてはいないようです。