ナワシログミの花から甘い香りが流れてきます。
実が熟すのは来春です。
コモチシダの葉にたくさんの子がついています。
この子たちはいずれ地面に落ちるのですが、庭では子株が育ったことはありません。粘土質の露出した斜面などで自生していることが多いのですが、子供も同じような場所でなければ育たないのでしょうか。子株を赤玉土の鉢に植えてみようと思います。
実生のコバノボタンヅルに蕾が出てきたのですが、塩害?で傷んでしまったようです。
ボタンヅルの仲間にはこちらではボタンヅルとコボタンヅルがあります。
このコバノボタンヅルはないので種を九州から送っていただいて発芽させたものです。
近年神奈川県にもコバノボタンヅルが発見されているようです。
コボタンヅルより葉が細かいようです。またこの蕾にみえる苞があることでコボタンヅルと区別できるようです。 花が咲いてくれると嬉しいのです。
お庭に珍しい植物ばかりです。胞子より確実性がある気がします。増えてほしくないシダや苔しかありません。
それでも、このシダは環境にあった場所でないと残りませんので我が家ではほとんど増えないのです。