キバナセツブンソウ
在来種のセツブンソウに遅れること約10日あまり、洋種のキバナセツブンソウが咲きました。
キバナセツブンソウ(左側)とセツブンソウ(右側)の競演です。
キバナセツブンソウは今年は6個の花を咲かせます。
このキバナセツブンソウは息子が大学生の時にキャンパスで見かけたのが最初で、その時のはすぐに枯れてしまい、翌年くらいに園芸店から入手して植えたものです。もう20年近くになります。
隣の在来種のセツブンソウはすっかりこの場所に馴染んで、今年も20個以上の花を咲かせました。こちらは25年くらいになります。毎年実を結んで子孫が増えていますが、セツブンソウのお気に入りの場所は極限られているので、周囲に広がることはありません。
今朝は朝の気温が久しぶりにプラスとなりセツブンソウが気持ちよさそうです。とはいえ、日中の気温がさほど高くはありません。また、明日から1週間は零下の日が続く予想で、今年はここ数年にない寒い冬になっています。
ミナリジンチョウゲの蕾が大きくなってきました。でも寒さのために葉が落ちてしまいました。今年も赤い実をつけてくれたらと願っています。
ナニワズの蕾が黄色くなってきました。こちらは冬に葉があって、夏に落葉します。
白花のクリスマスローズの蕾がふくらんできました。
実生苗のクリスマスローズは開き始めました。
寒い寒いと言いながらも春がすぐそこまで来ていることを実感します。
奇麗ですね。
日本在来種のセツブンソウが見事ですね。
我家のセツブンソウも今年は2花咲きました。
どちらも20年以上になりますが、地植えの条件があえば毎年花を咲かせ、実生苗も出てきますが、ニリンソウのように簡単に増やせるものではありませんね。
石灰岩質の石の多い場所が自生地で、これに似せた環境にしたのがよかったと思います。