梓弓
偕楽園東門の梓弓が咲き始めました。水戸の梅まつりの開幕を告げる花です。今年の梅まつりは2月17日土曜日からです。
梓弓の枝振りは見事です。東門のお休み場 見晴亭で上を見上げて見てください。今ようやく咲き始めた梓弓の枝振りをご覧になれます。かつて偕楽園の梅の開花状況を毎週確認されていた植物博士堀内孝雄先生が、この木は枝が暴れると言われました。
梓弓という言葉は万葉集などの歌の枕詞としてたびたび登場します。
弓は張る、射るものですから、春とか入るにかかる枕詞です。
それで雑草はこの東門の梓弓をこのように理解しました。
梓弓が咲くと春が来る。
梓弓が咲くと、東門から春が入ってくる。
入ってきた春は、射られた弓矢がもう後には戻らないように春は後戻りしません。
つまり梓弓が咲くと本格的な春になる。こうして梅まつりが開幕する。
梓弓は水戸の梅まつりの開幕を告げる花ということができます。
東門を入ると正面に花をたくさんつける元気な冬至梅がお出迎えします。その右手のほうにたくさんの支柱に支えられたのが梓弓です。
この東門近くでは偕楽園の代表的なほとんどの梅を見ることができます。
花の美しさから、昨年から注目されている八重西王母です。昨年花の時期に品種名を訪ねまわり、八重西王母とわかりました。今年は正式に名札をつけていただきました。中咲きですからやや遅れて咲きますが楽しみな花です。
このほか東門付近では、六名木の烈公梅、月影、虎の尾。少し歩くと江南所無、柳川枝垂をも見ることができます。
ほかには思いのまま(輪違い)、酈懸梅、見驚、塒出錦、一重寒紅、水心鏡、月宮殿。 関の守、翁、無類絞り、黒田、五色梅、鹿児島紅。
白牡丹、開運梅、佐橋紅、満月なども該当する梅の木の方向を指差してお知らせすることができます。
まつり期間中は歴史アドバイザーも常駐しますので、お尋ねくださればわかるかと思います。
偕楽園東門の梓弓が咲き始めました。水戸の梅まつりの開幕を告げる花です。今年の梅まつりは2月17日土曜日からです。
梓弓の枝振りは見事です。東門のお休み場 見晴亭で上を見上げて見てください。今ようやく咲き始めた梓弓の枝振りをご覧になれます。かつて偕楽園の梅の開花状況を毎週確認されていた植物博士堀内孝雄先生が、この木は枝が暴れると言われました。
梓弓という言葉は万葉集などの歌の枕詞としてたびたび登場します。
弓は張る、射るものですから、春とか入るにかかる枕詞です。
それで雑草はこの東門の梓弓をこのように理解しました。
梓弓が咲くと春が来る。
梓弓が咲くと、東門から春が入ってくる。
入ってきた春は、射られた弓矢がもう後には戻らないように春は後戻りしません。
つまり梓弓が咲くと本格的な春になる。こうして梅まつりが開幕する。
梓弓は水戸の梅まつりの開幕を告げる花ということができます。
東門を入ると正面に花をたくさんつける元気な冬至梅がお出迎えします。その右手のほうにたくさんの支柱に支えられたのが梓弓です。
この東門近くでは偕楽園の代表的なほとんどの梅を見ることができます。
花の美しさから、昨年から注目されている八重西王母です。昨年花の時期に品種名を訪ねまわり、八重西王母とわかりました。今年は正式に名札をつけていただきました。中咲きですからやや遅れて咲きますが楽しみな花です。
このほか東門付近では、六名木の烈公梅、月影、虎の尾。少し歩くと江南所無、柳川枝垂をも見ることができます。
ほかには思いのまま(輪違い)、酈懸梅、見驚、塒出錦、一重寒紅、水心鏡、月宮殿。 関の守、翁、無類絞り、黒田、五色梅、鹿児島紅。
白牡丹、開運梅、佐橋紅、満月なども該当する梅の木の方向を指差してお知らせすることができます。
まつり期間中は歴史アドバイザーも常駐しますので、お尋ねくださればわかるかと思います。
先ほど
偕楽園にて
梅散歩におつきあいいただきました
蔀(しとみ)と申します。
お忙しい中
お時間を割いていただき
誠にありがとうございました。
様々な梅の木を前に
興味深いお話を伺えたことを
とてもうれしく思っております。
不肖、世田谷区に住んでおりますが
近々、
梅の香りを求めに
羽根木公園へ
出かけてみたいと思います。
私事になりますが
不肖、千波町生まれで
久しぶりの帰省でした。
雑草様のお話は
大きな大きな
お土産となりました。
千波のご出身でしたか。また私も下北沢近辺には少しばかり縁がありまして、親しみを覚えます。帰省の折、また偕楽園や弘道館にいらっしゃるときはご連絡いただけますれば次もご案内させていただきます。
また羽根木公園の梅をご覧になってのご感想や疑問のことなどありましたらご連絡いただき、今日のようなとりとめのない話にはなりますが知りうる限りお話しさせてください。
もし羽根木公園の梅の木の配置図要りようでしたら、ご連絡ください。メールアドレスなどの連絡方法をお知らせいたします。
当ブログにコメントくださりありがとうございました。