オオハンゲの実
オオハンゲの実が今ころなっていました。オオハンゲによく似て紫色を帯びるものをムラサキオオハンゲといいます。テンナンショウの場合色のついたものが普通にあって、色のつかないものは珍重されたりします。ところがオオハンゲではムラサキオオハンゲのほうがやや栽培しにくく、オオハンゲはいくらでも増える勢いです。
アカバナの実
シャクトリムシが立っているようです。この中から綿毛が出てきます。今年は庭のアカバナが激減しました。来年へつなげることができるか心配です。
イトラッキョウの実
長崎のマニアの方のものを友人からいただいたものです。これまでイトラッキョウの種蒔きをしたことは有りません。今シーズンはチャレンジしてみようと思います。
オオオナモミの実
オナモミとオオオナモミのちがいは、オオオナモミの実の天辺にある角状のものがクワガタムシのハサミのような形をしていることで区別できるそうです。
オクラです。
すぐに硬くなってしまい食べられなくなってしまいます。これは種を採取してみようと思います。
カモメヅルの実
カモメヅルはガガイモのなかまで、この実の皮が開いて綿毛が出てきます。カモメヅルにはけっこう種類がありますので品種名は迷います。来シーズンに花をじっくり見て考えます。
カラスウリの実
カラタチの木にからみついたカラスウリです。風で揺れるたびにカラスウリの実にカラタチのトゲが当たって傷跡になっています。
キイジョウロウホトトギスの実
ホトトギスの実
ホトトギスはあちこちに実生苗が出てきます。
キチジョウソウの実
キチジョウソウの花が咲くと吉事があるといわれます。このところ毎年花が咲いています。
シャクチリソバの実
薬用として導入されたものが、植物園から逸出したそうです。草丈は2m以上にもなり、他のものに寄りかかって繁茂します。味はおいしくないと聞いたことがあります。
ジャノヒゲの実
これからきれいな瑠璃色になります。
ショウジョウソウの実
ツバキの苗の鉢から出てきました。今年が初登場です。
ツルムラサキの実
ナガサキギボウシの実
ヌスビトハギの実
2個一組ですが、落ちるときは別々のようです。
ノシランの実
1月には瑠璃色に。
マユハケオモトの実
3月末頃ピンクの透き通った液果になります。蒔くとかわいい実生苗が。
ミツバベンケイソウの実
ミツバベンケイソウは実をならせて種で増えるのですが、この庭ではムカゴでも増えることが確認されました。
ムサシアブミの実
これから真っ赤になります。
ムラサキエノコログサの実
白馬のスキー場でこの穂を摘みました。
ヤブミョウガの実
のこりわずか。純白の花から緑白色の実へ、それから黒く熟すまでの色の変化が楽しみな実です。
ヤブランの実
真っ黒な実は竹鉄砲の弾に使いました。
ヤマノイモのムカゴ 実もなるはずですが、花はほとんど咲きませんでした。ムカゴご飯にできます。
このほかにも目立たない草の実がたくさんありますが、人知れず落ちて来春には芽を出します。
雑草の庭の主な木の実と草の実を記録しました。
>クワガタムシのハサミ
見えます。オナモミは休耕田に生えて困った時期がありました。
キチジョウソウは今花盛りです。前に咲いた時も実は出来なくて残念、今度は数個でも良いからと願っています。
ショウジョウソウが自生ですか。強くて赤が綺麗なのが良いですね。
マユハケオモトの実、初めて拝見します。大きくなった実もありますね。
我が家でもムカゴは重宝しています。ムカゴ飯も大好きです。
マユハケオモトの実はこれからピンク色に変わります。不思議な実です。
キチジョウソウはどんな条件で花が咲き、実がなるのかがよくわからないですね。我が家も最初は花も咲かなかったのですが、今は実もたくさんつきます。花穂の上は雄花で下のほうは雌花というか両性花だそうです。もしかして同じ株を増やすのではなく、別の場所からの株を植えるとよいかもしれませんね。