


花の名前: ギンミズヒキ
撮影日: 2016/09/24 07:33:03
撮影場所: 茨城県水戸市自宅
キレイ!: 61

花の名前: ウスイロツユクサ
撮影日: 2016/09/24 07:27:53
撮影場所: 茨城県水戸市自宅
キレイ!: 9
百日紅の花がもう長い間咲いています。

名前の由来は百日にもわたって咲き続けるという意味があるのでしょう。
100日といえば3か月強、そんなに長い間咲いているんかどうか。真偽のほどはともかく長い花期です。同じ百日の名がある百日草のほうがサルスベリよりも長い間咲き続けるように思われますが比較したわけではありません。もっと長いのはチェリーセージで庭では4月から12月まで実に270日、暖冬なら1月まで、暖地なら1年中咲くのかもしれません。

でも今日の内容はサルスベリの花のことではなくて葉についてです。ハハハハハ。

百日紅の葉のつき方はちょっと変わっています。上の画像はサルスベリの枝に着いている葉の様子です。一見対生のようにみえます。同じところに葉が2枚ついています。0と1、2と3、4と5、6と7がそれぞれ左右に対生しているみたいです。でもよくよく見ると同じ位置にではなく少しずれた位置についています。完全な対生ではありません。厳密には互生です。
それで、枝の下から順に葉の並びを見てみると、
0左側、1右側、2左側・・・と左右が交互なら互生なのですが、おっと、2は1と同じく右側です。
順を追って左右を書き表すと、0左、1右、2右、3左、4左、5右、6右・・・と左右に2枚ずつならんでいます。
この葉のつき方をコクサギ型葉序というそうです。つまりコクサギを代表するいくつかの草木の葉がこのような変わった葉のつき方をしています。ネットでコクサギ型葉序で検索すると出てきました。

シマサルスベリの葉のつき型はサルスベリのような一見対生に見えるのとはちがって、比較的等間隔に葉がつきます。注意して見ないと互生かと思いますが、やはりコクサギ型葉序です。
1と2はちょっと対生みたいに近いですが、それ以降はほぼ等間隔に葉がついていて、下から順に2と3が左、4と5が右、6と7が左です。ミカン科のコクサギの葉がこのような葉のつき方をしていて、これをコクサギ型葉序というそうです。

ところが、今日見つけたサルスベリの葉のつき方がコクサギ型葉序ではないことに気が付きました。ちょっと見ると三輪生のようです。

3枚の葉が同じ場所から出て輪生しているようです。
でも葉のついている位置が微妙に違います。疑似三輪生としておきましょうか。
たとえばミツバベンケイソウは同じ位置から3枚の葉が出てくるもので完全な3輪生です。もっともミツバベンケイソウは2枚の対生のものから、3枚、4枚の輪生のものまで株の勢いのよさによって変わりますが。

この疑似三輪生の葉のつき方を見やすくするために葉を切り詰めて見ました。一箇所に3枚ずつついているのがよくわかります。
しかし微妙に葉の位置がずれていて、完全な三輪生ではありません。それで仮に疑似三輪生としました。

この疑似三輪生の葉がついていたサルスベリは、夏以降に出た新梢でした。実は10年ちょっと前に植えられたサルスベリの幹を、この夏に根元から切ってしまいました。その切り株から勢いよく出た新しい枝です。

枝の先端も3枚の新葉がついています。
イチョウの葉の形は、木が若いとき、幼苗のときの葉の形と老木になってからの葉の形に違いがみられます。そして若いときの葉は原始的というか遠い祖先の葉の形に似ているそうです。
もしかしたらこのサルスベリの葉のつき方も、イチョウの葉の形が先祖がえりするように先祖がえりしたのかなと想像の翼を広げたのでした。

この若い百日紅の枝は断面が六角形をしています。木肌の色は白っぽい緑色と茶色の面がほぼ半分あり、日当たり面が色が濃いのかなと思いました。また稜のいろも濃い色です。

枝の断面を上からみて、それぞれの面に1から6まで反時計回りに番号をつけました。そして下から順に葉のついている位置を番号で表してみました。
下から順に上にゆきます。
1段目 6 2 4
2段目 1 3 5
3段目 2 4 6
4段目 3 5 1
5段目 2 4 6
6段目 3 5 1
7段目 2 4 6
8段目 3 1 5
9段目 2 4 6
10段目 3 1 5 (枝の先端)
先端に行くほど2枚目と3枚目の高さがほぼ同じ場合があって見分けにくく間違いもあるかもしれません。
ほぼ規則性があるようにも思われます。サンプルが1個なので何とも言えません。サンプル数を増やすと何か見えてくるかもしれませんね。
いずれこの規則性をはっきりさせて、この規則に名前を付けてみたいものです。
原始百日紅型葉序とかもいいですね。

名前の由来は百日にもわたって咲き続けるという意味があるのでしょう。
100日といえば3か月強、そんなに長い間咲いているんかどうか。真偽のほどはともかく長い花期です。同じ百日の名がある百日草のほうがサルスベリよりも長い間咲き続けるように思われますが比較したわけではありません。もっと長いのはチェリーセージで庭では4月から12月まで実に270日、暖冬なら1月まで、暖地なら1年中咲くのかもしれません。

でも今日の内容はサルスベリの花のことではなくて葉についてです。ハハハハハ。

百日紅の葉のつき方はちょっと変わっています。上の画像はサルスベリの枝に着いている葉の様子です。一見対生のようにみえます。同じところに葉が2枚ついています。0と1、2と3、4と5、6と7がそれぞれ左右に対生しているみたいです。でもよくよく見ると同じ位置にではなく少しずれた位置についています。完全な対生ではありません。厳密には互生です。
それで、枝の下から順に葉の並びを見てみると、
0左側、1右側、2左側・・・と左右が交互なら互生なのですが、おっと、2は1と同じく右側です。
順を追って左右を書き表すと、0左、1右、2右、3左、4左、5右、6右・・・と左右に2枚ずつならんでいます。
この葉のつき方をコクサギ型葉序というそうです。つまりコクサギを代表するいくつかの草木の葉がこのような変わった葉のつき方をしています。ネットでコクサギ型葉序で検索すると出てきました。

シマサルスベリの葉のつき型はサルスベリのような一見対生に見えるのとはちがって、比較的等間隔に葉がつきます。注意して見ないと互生かと思いますが、やはりコクサギ型葉序です。
1と2はちょっと対生みたいに近いですが、それ以降はほぼ等間隔に葉がついていて、下から順に2と3が左、4と5が右、6と7が左です。ミカン科のコクサギの葉がこのような葉のつき方をしていて、これをコクサギ型葉序というそうです。

ところが、今日見つけたサルスベリの葉のつき方がコクサギ型葉序ではないことに気が付きました。ちょっと見ると三輪生のようです。

3枚の葉が同じ場所から出て輪生しているようです。
でも葉のついている位置が微妙に違います。疑似三輪生としておきましょうか。
たとえばミツバベンケイソウは同じ位置から3枚の葉が出てくるもので完全な3輪生です。もっともミツバベンケイソウは2枚の対生のものから、3枚、4枚の輪生のものまで株の勢いのよさによって変わりますが。

この疑似三輪生の葉のつき方を見やすくするために葉を切り詰めて見ました。一箇所に3枚ずつついているのがよくわかります。
しかし微妙に葉の位置がずれていて、完全な三輪生ではありません。それで仮に疑似三輪生としました。

この疑似三輪生の葉がついていたサルスベリは、夏以降に出た新梢でした。実は10年ちょっと前に植えられたサルスベリの幹を、この夏に根元から切ってしまいました。その切り株から勢いよく出た新しい枝です。

枝の先端も3枚の新葉がついています。
イチョウの葉の形は、木が若いとき、幼苗のときの葉の形と老木になってからの葉の形に違いがみられます。そして若いときの葉は原始的というか遠い祖先の葉の形に似ているそうです。
もしかしたらこのサルスベリの葉のつき方も、イチョウの葉の形が先祖がえりするように先祖がえりしたのかなと想像の翼を広げたのでした。

この若い百日紅の枝は断面が六角形をしています。木肌の色は白っぽい緑色と茶色の面がほぼ半分あり、日当たり面が色が濃いのかなと思いました。また稜のいろも濃い色です。

枝の断面を上からみて、それぞれの面に1から6まで反時計回りに番号をつけました。そして下から順に葉のついている位置を番号で表してみました。
下から順に上にゆきます。
1段目 6 2 4
2段目 1 3 5
3段目 2 4 6
4段目 3 5 1
5段目 2 4 6
6段目 3 5 1
7段目 2 4 6
8段目 3 1 5
9段目 2 4 6
10段目 3 1 5 (枝の先端)
先端に行くほど2枚目と3枚目の高さがほぼ同じ場合があって見分けにくく間違いもあるかもしれません。
ほぼ規則性があるようにも思われます。サンプルが1個なので何とも言えません。サンプル数を増やすと何か見えてくるかもしれませんね。
いずれこの規則性をはっきりさせて、この規則に名前を付けてみたいものです。
原始百日紅型葉序とかもいいですね。

花の名前: キカラスウリ
撮影日: 2016/09/22 07:53:24
撮影場所: 茨城県水戸市自宅
キレイ!: 13

花の名前: サトイモ
撮影日: 2016/09/21 10:25:29
撮影場所: 静岡市
キレイ!: 5
花はすでに終わったのとこれから咲くのがあるようです。実がついているかも


これは最初に咲いた群です。18日に大半を生け花用に切りました。

このシロバナマンジュシャゲも半分を生け花用に切りました。それでも庭にはまだほかの場所に15本ほどまさに咲こうとしています。

今年は斑入りのヤブランの花がとてもきれいに咲きそろいました。

チェリーセージも猛暑が終わってから元気になりたくさん咲いてきました。チェリーセージは4月から12月まで、暖冬だと1月まで楽しめます。この株は10年以上前に横浜の方にいただきました。


ビナンカズラはすでに実がついているのにまた雌花が咲き始めました。

イワギボウシはこの株フライパンの鉢物だけが咲きました。築山のイワギウシは猛暑のためか元気なしです。

気温が下がって最高気温が28度くらいと急に秋めいてきたらカラスウリの実が真っ赤になりました。

タコノアシが咲いています。

ヒイラギナンテンが花盛りになりました。

ヒイラギナンテンの花はなぜかスズメバチの大好物です。これまで花に来た4匹のスズメバチを蚊取り電撃ラケットで叩き落としました。これからが本番です。

アカハナワラビと思われるフユノハナワラビを昨年先生からお預かりしたものに緑色の葉が出てきました。

お預かりした時はこんな感じでした。アカハナワラビかどうか確かめたいということでした。さて、アカハナワラビは芽吹きの時から赤いのでしょうか。それとも寒くなるとあかくなるのか。要観察、要報告。

ナガサキギボウシは花の咲いている期間が長いと思います。
ナガサキギボウシについては分枝すること、首振りするのを観察したことを前にブログしました。
今回分枝した枝を特別講座に持参しましたところ
先生がお持ち帰りになり、専門?の別の先生に見ていただいたところ、コバギボウシにも分枝することがあること。またこれもコバギボウシであるとのことでした。
コバギボウシに分枝があるということは初めてで参考になりましたが、これがコバギボウシであるとはびっくり仰天。
それで、反論みたいにオオバギボウシ、ナガサキギボウシ、コバギボウシなどの染色体の調査報告があること。ナガサキギボウシはオオバギボウシに似たところがあるらしい。コバギボウシは変異が多いらしい。
またギボウシマニアに見ていただいたところこのナガサキギボウシの葉の裏側の様子がオオバギボウシに似ていると言っておられたことをお話しました。そして何よりもわかりやすいのはコバギボウシの花期がほぼ終わってからナガサキギボウシが咲きだすことではないかと思います。

マキエハギも長い間咲いています。

ヒガンバナの仲間で花が黄色で大きく、開花時期が遅いショウキズイセンが出てきました。花は9月中には咲くでしょう。

ヒガンバナとコムラサキ、それからユーパトリウムです。

ジュズダマが咲きました。昨年刈り取って腐葉土にしたのですが、植木鉢に居れた腐葉土に種が混じっていたのでしょう。鉢の中で発芽して実をならせます。

キカラスウリは雄株だけが元気で花を咲かせています。

特別講座の藍染めに使用して、葉を取ってしまった茎をいただいてきて挿し穂しました。アイの花を咲かせましょう。

ウスイロツユクサが咲きだしました。猛暑が過ぎ雨降りの多い日が続いて建機になってきました。

サンショウの実が赤く色づいてきました。

涼しい日が続いているので、早くもシモバシラの花が咲き始めました。

今度の冬も氷の芸術が見られるでしょうか。楽しみです。

シュウカイドウも咲きました。これは雄花です。

茶の花も盛りになります。これもスズメバチが飛来します。

ネナシカズラが咲きだしました。今年はとても元気です。まわりの草木が迷惑がっています。

バラマニアからいただいたジェームスギャルウェイというばらです。去年とちょっと違うような感じがします。

ミヤマガマズミが色づきました。すっかり秋の装いです。

ワタラセツリフネソウの花をいただきましたので挿し穂をしました。
1年草なので種を作らないことには来年につなげられません。花瓶に置くよりも赤玉土に刺し穂をして実を熟させようと思います。
受粉はマルハナバチによるので人工授粉がひつようでしょう。しかし、今回は刺し穂のため受粉から種を作るのは難しいと思います。いますでにある実がなんとか熟すまで枯らさないようにしたいです。熟した実はホウセンカのようにはじけるので、種の回収にも工夫が必要です。