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グループZAZA

「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

Tネット第2回総会・学習会の概要決まる!

2013-06-15 21:37:17 | 当該から
戦後68年、改憲体制が布かれるなか、教科書制度改悪、「君が代」斉唱強制、歴史修正主義者による歴史歪曲発言、教科書制度の改悪等、ウヨク(極右と言った方がいいかもしれません)政治の教育への介入はどんどん進んでいます。
 
大阪では、全国でも例をみない「君が代」強制条例のもと、「君が代」不起立大量処分という極めてゆゆしき事態が起こりました。現在、私は、昨年の戒告処分、本年の減給処分、再任用拒否について、人事委員会に不服申立をしています。
審理はなかなか進展しませんが、「君が代」]条例の不当性を訴えたいと考えています。
 
つきましては、下記総会・学習会を開催しますのでぜひとも多くの方々のご支援と連帯をお願いします。
 
 
教育基本条例下の辻谷処分を撤回させるネットワーク(Tネット)総会の案内
  
◆7月14日(日)午後6時~8時半
 
◆エルおおさか709(本館7F)
 
◆参加費 ¥500
 
◆協賛 グループZAZA・「君が代・日の丸」強制反対ホットライン大阪
        2.11全国集会実行委員会
 
 
講演「君が代を憲法で強制したい安倍壊憲―憲法・メディア・天皇制」
 
(講師山口正紀さん:人権と報道・連絡会世話人、壊憲NO!96条改悪反対連絡会議共同代表)
 
 
講師の山口正紀さんは大阪府堺市出身。1997年より『週刊金曜日』に「人権とメディア」を隔週連載。
 
<var id="yiv168653110yui-ie-cursor"></var>1973年に東京読売に入社。当時の読売は、今では想像もつかないほど自由だった、しかし、現在の読売新聞グループ会長兼主筆の渡辺恒雄氏が1984年から元日の社説を担当し始める“独裁”以後、自由な紙面が失われていったとのこと。   
 
1977年、皇太子(現在の天皇)一家栃木県訪問をトップニュースで書けとの指示を拒否。
「天皇への敬語報道はすべきでない」が山口さんの持論。戦争中、捨て石とされた沖縄、原爆被害に遭った広島、長崎、今も差別の中にある在日の人たちの中には天皇に許し難い感情を抱く人が少なくない。「敬語報道の不適切さを、読まされる身になって考えるべきだ」と主張。社内で大問題になり、1年後「処分」として突然の異動の発令を受ける。

本社に移ってからも、天皇下血から「崩御報道」に至る88~89年の「自粛強要」報道を憲法違反だと社内で批判。天皇には敬語、被疑者は呼び捨て悪人視。福沢諭吉の言葉をもじって「ペンは人の上に人(天皇)をつくり、人の下に人(権対象である事件被疑者)をつくる」から新聞はダメなんだと確信。 2003年末にフリージャーナリストの道を選ぶ。

 「壊憲」の時代だとひしひしと感じる昨今。9条の前に、まず改正手続きのハードルを下げる96条が狙われている。また、危機をあおるために中国、朝鮮を利用していないか。米軍再編の中で日本財界が求める自衛隊の自由な海外派兵の行く末は……。新聞を中心としたメディアが本気になって調査報道すべき事案はいくらでもある。翼賛報道のままでは「戦争ができる神の国」に戻ってしまうと、山口さんには、世の中の危険な動きがクッキリと浮かび上がっている。
 
(参考レイバーネッ記事)
 
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