毎朝出会います。接骨院でよくいっしょになり、ときどき自動車で富士山や伊豆半島や氷見海岸などに出かけては写真を撮って、接骨院の壁にその写真を額にしてかけているおじいさんです。毎朝せっせと早足で歩いて「暑い暑い」と言いながらすれ違っていきます。一人暮らしらしいですが、食事などいろいろなことを全部自分でこなすという見上げた生活をしておられます。こういう恐るべき年寄りを見て、自分の無力を顧みることが多くなっています。
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今朝外へ出たら小雨、傘を差して散歩しました。薄暗く、それでもかすかに立山のふもとは見えました。キーンとした寒さではなく底冷えのする寒さです。帰って風呂に入りラジオを聴いていたら、大学の箱根駅伝の出発の様子を中継しています。「箱根はマイナス４度、雲がなく快晴、富士山がくっきり見えます。復路は東京大手町に向かって東洋大学から順次出発していきます」とアナウンサーの声。こちらと違って太平洋側は、昨日も今日も快晴のようです。口惜しいですが「表と裏」の日本という感じがしました。
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向かって左半分のアップです。ここは四天王の残り半分の筈ですが、このように破壊されています。
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中央左半分と、奉先寺の向かって左半分です。
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(7)とこの(8)の写真はコの字状の奉先寺の向かって右半分です。中国のお寺では、本堂の前に四天王がいますが、この写真の2体は、その四天王の半分だと思います。
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洛陽龍門石窟の中央部を紹介します。ここは、唐代則天武后の時代に開削されたようで、奉先寺と呼ばれています。
龍門石窟は、北魏の時代に北側から開削が始まったようで、唐代に今の中央部に到達したように思います。ここは、西山の岩壁も高度をまし、この奉先寺は普通の石窟より一段高い所にあります。時代は、折しも盛唐の時代でこの大きな石窟を造る経済力も気力もあったということでしょうか。
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龍門石窟は、北魏の時代に北側から開削が始まったようで、唐代に今の中央部に到達したように思います。ここは、西山の岩壁も高度をまし、この奉先寺は普通の石窟より一段高い所にあります。時代は、折しも盛唐の時代でこの大きな石窟を造る経済力も気力もあったということでしょうか。
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