平地に雪はありません

　昨夜は雨が屋根を激しくたたいていましたが、朝雪に変わりました。しかし、ほんの心ばかりの雪で、私の家のあたりは全く積もると言うことはありません。南の山の方へ向かうと５分おきぐらいに少しずつ雪が積もっているのが目だってきましたが、それも午後にはほとんど消えていました。立山のふもとの高台になっている東福寺野あたりには雪が積もっています。立山の姿は見えません。

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今日の空

　いや、雪が低く垂れ込めて雪国独特のどんよりとした空ではありません。気象情報にはかなり脅されましたが、ときどきは雲間も見える、曇っていると言っても全く大したことのない空です。日の光も落ちてきています。

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公園の雪

　朝、車で10分ほど南へ走ったところで、やっと雪景色らしいものを見ました。常願寺川公園のうっすらと積もった雪です。薄化粧ですね。

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甘粛省天水市へ(2)・・・JingShangの天水への旅

　道と平行する鉄道です。鉄道は最近の建設のようで、直線を重視した設計で、古い道路は曲がりくねり、何度も鉄道と交差します。余部の鉄橋も顔負けのすごい高架が続きます。下の川は渭河(いが)です。日本では渭水(いすい)という名前の方が知られていると思います。西安を通り、最後は黄河に合流します。天水は渭河の上流にあります。

　今日１０日は江蘇省啓東(けいとう)に行くことにしました。明日１１日はお休みします。

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甘粛省天水市へ(1)・・・JingShangの天水への旅

　今日から甘粛省天水市(かんしゅくしょうてんすいし)です。機内雑誌に「麦積山」という石窟があり、中国四大石窟の一つであるという特集がありました。丁度９月に大同雲崗、１０月に洛陽龍門の石窟をみたばかりで、天水麦積山は知りませんでした。
　調べて見ると陝西省西安(せんせいしょうせいあん)から西に進み、宝鶏(ほうけい)を過ぎて更に進むと甘粛省に入る最初の都市が天水でした。天水を過ぎると甘粛省の省都である蘭州(らんしゅう)に行き着きます。

　西安から天水は約300Kｍ程度と踏みました。11月初旬の土曜日の朝上海を発ち、西安へ飛びました。そして天水行きの長距離バスにしました。宝鶏までは平坦な地形で高速道路もあり、非常に順調でした。しかし、宝鶏を過ぎて陝西省と甘粛省の省境にさしかかると高速道路は未完成で、一般道になり、片道１車線の狭い山道で、過積載のトラックがあえぎあえぎ進むなど激しく渋滞し、夕食もとれずに天水のホテルに着いたら、夜中の１１時で、寝たのは１１時半でした。

　実は宝鶏－天水間で帰りに撮った写真です。帰りはタクシーにしました。この写真では何でもなさそうですが、私も運転手に何処で昼飯を食おうかと相談をかけましたが、運転手は、この先何処で渋滞になるか判らないので、とにかく走れる時に走ろうとの意見で結局その先渋滞で、昼飯は抜きになりました。

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