(1)で大きく見えていた仏像を間近に下から見たものです。この仏像は、岩壁に土を盛り上げて作った塑像です。あまりにも大きいので、立体的にすると崩落の可能性があり、薄く平面に近づけた造形になっています。それでも、本尊の下半身は崩落しています。下半身部分に出ている点は、塑像を支える木組の名残です。とくに右手は手を出している形だったのでしょう。手の部分は完全に崩落して木組みだけが残っているのが判ります。
仏像が塑像(粘土でつくった像)であること、崩落が進んでいることとあわせて、この仏像の表情を見て、雲崗、龍門の仏像とは表情が違うという印象を持ちます。
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