シャクナゲの花咲く

　石楠花の花があちこちで咲いています。ふと、滋賀県日野町鎌掛(カイガケ)の石楠花群落の谷を思い出します。見に行ったのは遥か昔のことになりました。天然記念物ですが、やや薄暗い谷間に石楠花が群をなして咲いていました。当時はまだ若かったせいか帰りに見たお寺の藤棚の方が華やかでいいなどと思っていました。今静かに見られるなら、もう一度見てみたいと思います。

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大韓民国臨時政府址6・・・JingShangの重慶への旅

　臨時政府の移転先を地図で示したものです。上海から杭州、嘉興、鎮江、長沙、柳州、キ(基の土の替わりに糸)江、そして重慶です。

　これで3月14日に見た重慶はお終いですが、共産党関係の史跡が抜けています。それは4月4日に見ているので、それを次回以降で紹介します。

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大韓民国臨時政府址5・・・JingShangの重慶への旅

　これと次は室内展示の写真です。ここも重慶市が管理していますが、入り口で声をかけるとどうぞと回答がありました。身分証明書の提示の要求はありませんでした。しかし、監視員のような若い男が付いてきました。特段ぺらぺら説明する訳でなく、私が質問すると話をしてくれました。
　5枚目は金九の胸像と大韓民国旗です。金九は初代大統領李承晩を追放して2代目大統領になった人ですが、上海でも、ここでも李承晩より彼に重きを置いているようです。国旗は、現在も大韓民国で使っていますが、臨時政府は最初からこの国旗を使っています。

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大韓民国臨時政府址4・・・JingShangの重慶への旅

　銘板横の説明板です。これによると、
・ ここは1945年1月から11月まで臨時政府として使われた・
・ 臨時政府は1919年4月13日に上海で成立した。
・ 上海から杭州等7ヶ所をへて1940年に重慶に来た。
・ 重慶でも3ヶ所をへて、ここ渝中区七星岡(山冠＋岡)蓮花池38号に1945年1月に移った。
　彼らはここで祖国の光復を迎えた。
・ 重慶市政府は1995年にここを復元開放し、2000年に大修理を行った。
とあります。

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大韓民国臨時政府址3・・・JingShangの重慶への旅

　この写真はその大韓民国臨時政府址の銘板です。1枚目、2枚目にも映っている正面の壁に嵌め込んでいます。

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大韓民国臨時政府址2・・・JingShangの重慶への旅

　その大韓民国臨時政府址のアップ写真です。臨時政府は上海では民家を利用していましたが、ここは元何だったのでしょうか。階段状に整然と幾つかの建物が立ち並んでおり、民家でないのは確かです。何かの公的な施設の貸与を受けたように見えます。

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重慶の大韓民国臨時政府址1・・・JingShangの重慶への旅

　昨日浙江省奉化市渓口鎮から上海に戻りました。少し寒かったですが、晴れのお天気で山の中に入り、新鮮な空気を吸い瀑布等渓谷を見られて、すがすがしい気分になれました。今回は蒋介石と無関係の雪トウ山に行くと申しましたが、やはりここでも蒋介石の別荘があったり、西安事件で蒋介石を兵諫した張学良将軍を幽閉した場所等が残っており、蒋介石と全く無関係とは行きませんでした。今回は時間があったので、前回見た蒋介石ゆかりの史跡も外からですが、もう一度みることが出来ました。

　さて、重慶は前回でお終いと申しあげましたが、もう一つ大物の重慶の大韓民国臨時政府址を残しておりましたので、今日はそれを紹介します。
　最初はその外観です。大韓民国臨時政府は最初上海に設立されましたが、何度も移転をして重慶で終戦を迎えているので、この建物が中国での最後の政府址です。周辺は高層ビルに囲まれています。左側も写真に映っていませんが、高層ビルです。

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