濠と城壁・・・JingShangの安徽省寿県への旅

　南門前から東側を見たところの濠と城壁です。

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南門・・・JingShangの安徽省寿県への旅

　南門です。正式な名称が有る筈ですが、今後南門、北門という風に簡称します。南門が一番壮大です。通路も3つあります。

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安徽省寿県の古地図・・・JingShangの安徽省寿県への旅

　インターネットで採取した古地図です。昔の城壁、城門が表現されています。

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安徽省寿県の衛星写真・・・JingShangの安徽省寿県への旅

　google earthで採取した寿県の衛星写真です。当たり前ですが、昨日の地図通りです。城壁は四角形(中国語では「方形」といいます)で、東西南北に城門が有ります。城門に通じる道路が城内に十字に走っています。周囲は濠で囲まれています。北側は自然の川を濠の替わりにしています。この川は東から西に流れ、淮河に合流します。
　寿県は春秋戦国時代からあるようですが、この城壁は宋朝1200年代に作られたものだそうです。隣の淮南の方が規模は大きいですが、歴史的には、寿県が古く、この地域の中心だったようです。現在の淮南に石炭が出ることになり、それから地域の中心が移動したようです。

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安徽省寿県の位置・・・JingShangの安徽省寿県への旅

　安徽省省轄都市は先週の阜陽で全部行きました。今週は外地に行かず、ゆっくりしようかと思い始め、結局そうしました。昨日は雨が降り、昨日の予報では土曜日も雨だったことも、動機の一つです。でも、今朝は上海は晴れています。相変わらずうっすら靄がかかったような空ですが、雨上がりで空気は比較的きれいな感じがします。実はまだ、外に出ていないので実感はないのです。

　今日からは安徽省寿県(あんきしょうじゅけん)を始めます。寿県の地理的関係を説明します。安徽省の一部の地図ですが、合肥、六安、淮南の省轄都市が出ています。淮南の西隣に寿県の地名があります。淮南のすぐ隣ですが、行政的には六安市に属しています。六安の地図を見て寿県を見つけ、城壁に囲まれた地形に興味を覚え、調べてみると、城門、城壁が比較的よく保存された古城の一つであることが判り、是非見て見たいと思いました。しかし、地理的には、六安からは遠いので、淮南に行くときに一緒に見ようと考えました。
　淮南には3月28日に合肥経由で行き、29日淮南から寿県に行き、寿県から合肥経由上海に戻りました。順序から言えば淮南を紹介するのが良いのですが、寿県は六安市の属するので、昨日までの六安紹介の次に寿県を入れました。

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寒い新緑

　今日は曇っていて季節の逆戻りのような寒さです。景色を見ても新緑よりも、立山の白い雪の方が実感に沿っていて、立山の高いところにはまた雪が降っているのかも知れないと思わされます。バスでアルペンルートに上った人たちは震えているでしょう。

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白いシャクナゲ

　よそのうちの庭の暗いところに、ぱーっと明るい部分があるので覗いたら白い石楠花(シュクナゲ)が咲き誇っていました。鈴鹿山脈の山あいにある日野の鎌掛谷(カイガケ)に群生する石楠花を思い出しました。あれを見に行ったのも遠い昔になってしまったとの感慨に陥りました。

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チョウチョウひらひら

　我が家のアメリカハナミズキは、花がぎっしりとつくというほどではありません。適当に点々と花が配されているといった感じで、ふと見ると蝶が飛んでいるように見えることがあります。

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寿県の地図・・・JingShangの安徽六安への旅

　明日からは淮南(わいなん)と寿県(じゅけん)を用意していますが、寿県から始めます。
　寿県は淮南近くの県ですが、六安市に属します。六安の地図を見ると、六安に所属する県の地図がいくつか描かれており、その中に城壁と濠に囲まれた県を見かけけました。それが寿県です。4枚目はその六安地図の中にあった寿県の地図です。後でインターネットで調べると、都市を囲む城壁、城門が比較的よく保存された都市の一つとして有名なんだそうです。なかなか面白そうなので、見て見ようと思い立ちました。

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大通り・・・JingShangの安徽六安への旅

　大通りです。六安はこれでお終いです。

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屋台・・・JingShangの安徽六安への旅

　繁華街小路の屋台です。比較的新しい感じがします。昔ながらの屋台通りではないようです。

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緑が這い登る

　立山の雪が減ってきています。よく見てみると、下から緑が上へ上へと這い登っているのです。雪の白に比べて緑は地味なので、そのようには感じませんでしたが、緑がどんどん上る勢いはかなりのものですね。雪が山を白く染めるのとはちがった迫力というか確実な勢いを感じてしまいました。雪の白が追いつめられてきています。

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新緑の公園

　常願寺川公園の姿がすっかり変わりました。ほんの少し前とはがらりと変わった印象です。新緑におおわれて、空気までが緑に染まっています。この公園が季節の刻々の移り変わりを見せてくれるのはうれしい限りです。

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八重の桜

　遅れて八重の桜が咲いています。厚ぼったく重そうに咲いています。桜の花の塩漬けにして桜湯にするのは、この花だと聞いたことがあります。そういえば茶碗の中できれいな色で花びらを広げている姿は、確かに八重でした。茶碗の中で咲く姿を楽しむ花なんですね。

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三輪トラック(2)・・・JingShangの安徽六安への旅

　同じ場所で梨を売っていた三輪トラックです。この三輪トラックの方が、原始的なタイプです。ハンドルは角ハンドルですし、燃料タンクがオートバイと同様、運転席の前にあります。屋根はついていますが、幌だけで横側は吹きさらしです。私の子供の頃は、まだこんなトラックが有りました。小さな助手席に座らせて貰うと、足置きの間から地面が見えるすかすかの床でした。中国ではまだ現役で、まだまだ生産されています。

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