デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

久しぶりのアオバズク幼鳥

2012年07月26日 20時40分53秒 | 野鳥撮影実習
2012/7/26 (木曜日) 晴れ


先日からお代官は歯医者通いをしている。
昔に治療したところの詰め物が取れてしまったとかで
家からはちょっと離れたところの歯医者に通っている。
陽気の好い頃はお代官が治療中は車の中で音楽を聴いて
昼寝したりで時間をつぶしているが、この暑い時期は
そんなことはできない。

「オイラは近くの神社の森の中で涼んでいるから、
治療が終わったら、携帯を呼んでおくれ」

「そんなこと言って、また小鳥の撮影に夢中になって
いくら携帯を呼んでも知らんふりじゃないの?」

「いや、大丈夫、今度は首から携帯をぶら下げておくから」

「しっかりしてよ・・・ ちゃんと迎えに来てよねっ!」

「へーい、ガッテンだ」

というわけでちょっと先の神社に向った。
境内には先着カメラマンがお一人、木の上の方を狙っていた。

「いますか?」

「あそこにいますよ」

その方角を見ると何と5羽がまとまっている。
まぁ、逆光の葉隠れ、枝被りだけど、5羽がいることはわかる。
今日持ってきたカメラは高倍率ズーム機だからこの範囲はフレームに入る。
小さな三脚に取り付けて撮影を始めた。


↓ 上の枝の色濃い2羽は親鳥。 その下に2羽 右側に1羽の幼鳥が止まっていた。



↓ 幼鳥を大きく撮ってみた。 



↓ 878mm相当(35mm版換算)のズームで撮ってみた。
   画像の精細度は6百万画素相当になってしまうがオイラの場合はこれで十分だ。  



幼鳥は盛んに首を動かしている。
もしかするとエンゼルポーズを披露してくれるかも知れない。
念入りにピントを合わせてチャンスを待った。
そのとき

「リン、リン、リン、・・・・・」

あっ、お代官からの呼び出しだ。

「治療が終わったから迎えに来てちょうだい」

うーん、残念! 泣く子とお代官さまには勝てない。
もう少しでエンゼルポーズが撮れるかも知れないが
ここはひとまず、撤収してお迎えに行こう。


(注 本当は“泣く子と地頭には勝てぬ”が正しいのです。
それを承知で書き込んでいますが、「これは間違いだ」との
ご指摘をいただいたので念のため注書きを加えました。)

 
    カメラ:Panasonic FZ100
    三脚、シャッターレリーズ使用
    レタッチソフトによる画像補正 ノートリミング



コメント (4)
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